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【サクッと読める】J2第4節 松本山雅×ジェフユナイテッド千葉 プレビュー

1. 直近5試合で3敗&15失点

対ジェフユナイテッド千葉の成績

2012年 J2第9節 1-0○ (H)
2012年 J2第41節 0-1● (A)
2013年 J2第15節 0-1● (A)
2013年 J2第29節 3-2○ (H)
2014年 J2第20節 1-0○ (A)
2014年 J2第40節 1-0○ (H)
2016年 J2第4節 0-1● (H)
2016年 J2第36節 3-0○ (A)
2017年 J2第4節 3-1○ (H)
2017年 J2第37節 1-5● (A)
2018年 J2第20節 4-2○ (H)
2018年 J2第27節 3-2○ (A)
2020年 J2第20節 0-3● (A)
2020年 J2第33節 2-3● (H)

※2018年アウェイゲームが2-3●となっていたミスをご指摘いただきました。教えていただいた方ありがとうございました…!

対千葉戦は直近5試合で2勝3敗、目下連敗中。さらに5試合で合計15失点と守備が崩壊している。正直あまり良い印象はなく、相性の悪い相手と言える。

今季の松本はここまで3戦連続引き分け中だが、実は千葉相手には一度もドローゲームがない。白黒がはっきりすることの多い対戦だけに、今シーズン初勝利を掴むか、負けなしがストップするかいずれかの結果になるかもしれない。


2. 千葉のネットを揺らすと移籍する!?

松本がJリーグに昇格した2012年から数えて千葉とは14回相まみえているが、ゴールを決めた松本の選手は以下の通り。

高崎寛之×3
岩上祐三×3
工藤浩平×2
喜山康平×2
セルジーニョ×2
前田大然×2
岩間雄大
前田直輝
パウリーニョ
田中隼磨
船山貴之
長沢駿
犬飼智也
飯田真輝
多々良敦斗

田中隼磨以外みんな松本にいない...と思ったが、そもそも最近の松本は選手の出入りも激しい。千葉相手に得点決めようが決めまいが移籍している可能性は高い。

ならば、直近5試合に限定して得点者を見てみよう。

2017年 J2第37節 1-5● (A)
└工藤浩平
2018年 J2第20節 4-2○ (H)
└岩上祐三、前田大然、前田直輝、パウリーニョ
2018年 J2第27節 2-3● (A)
└前田大然、岩上祐三、岩間雄大
2020年 J2第20節 0-3● (A)
2020年 J2第33節 2-3● (H)
└セルジーニョ×2

誰もいない。。。見事に得点決めた選手は松本を去っている。前田直輝はこのゴールの1ヶ月後に名古屋へ電撃移籍。過去の対戦成績からも打ち合いが予想されるが、誰がゴールを決めるのかには要注目だ。もしかすると、その選手は来年松本にいないかもしれない...。

(信じるか信じないかはアナタ次第)


3. 成田の漢、船山貴之

松本で昇格に大きく貢献したかつてのエースも、千葉で在籍6年目。松本には4年間しかいなかったので年数だけで考えてもジェフの選手になったなという感じである。(J1の舞台で挑戦したいって言うから送り出したのになんでずっとJ2の門番してるんですか、ってのは言わない約束)

千葉に移籍してからは、松本相手に5試合出場して2得点。そもそも松本戦に出場していないことも多いので、試合数を考慮すると案外点をとっている印象だ。ちなみに、船山が点を決めた試合は2試合とも松本が逆転勝ちしている。

そんな船山だが、松本では公式戦通算48ゴール。千葉では現在公式戦通算47ゴールとなっている。出場試合数ではとっくに千葉時代の方が多いので、得点数までも抜かれたもう完全に千葉のレジェンドである。

ちなみに、千葉での通算公式戦出場試合数が198試合ということで、節目も迫ってきている。毎年のようにフル稼働している彼ならば公式戦200試合出場、50ゴールはすぐに到達すると思うので、通過点としてこれからも頑張ってほしい。


4. 古巣対戦

【松本】
高木利弥
戸島章
【千葉】
溝渕雄志
船山貴之


※データ引用元
・Soccer D.B.
・J League Date Site


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