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【サクッと読める】J2第1節 レノファ山口戦 プレビュー

みなさんこんにちは。
いよいよJ2リーグ開幕を迎えますね。我が松本山雅は鹿児島での1ヶ月近いキャンプを経てこの一戦に臨みます。
簡単なデータを用いながら、開幕戦をプレビューしていきます。


1.昇格×開幕戦=無敗

松本山雅の開幕戦成績

2012年 東京V 0-2● (A)
2013年 栃木 1-0○ (A)
2014年 東京V 3-1○ (A)
2016年 熊本 0-1● (A)
2017年 横浜FC 0-1● (A)
2018年 横浜FC 0-0△ (A)
2020年 愛媛 2-1○ (A)

J2での開幕戦成績は3勝1分3敗と完全に五分。J2降格後は相性が悪いように感じていましたが、昨年はアウェイで勝利をもぎ取りました。

個人的な注目ポイントは、昇格を果たしている年は開幕戦負けていないこと。”42試合もある”と思われがちなリーグ戦ですが、スタートダッシュを決められるかどうかは非常に重要で、序盤の躓きが最終盤にまで影響を及ぼしたシーズンもありました(勝点84を取りながら昇格プレーオフで涙をのんだ2016年とか)。

今年1年を占う上でも、まずは勝点を得ることが大事になってくるでしょう。


2.アウェイでは4戦無敗

レノファ山口との対戦成績

2016年 第5節 3-3△ (H)
2016年 第30節 0-0△ (A)
2017年 第21節 2-1○ (A)
2017年 第34節 2-3● (H)
2018年 第6節 2-2△ (A)
2018年 第33節 0-0△ (H)
2020年 第18節 2-2△ (A)
2020年 第30節 2-1○ (H)

J2参入後の対戦成績は松本の2勝、山口の1勝、引き分けが5つ。めちゃくちゃ引き分けが多いカードとなっている。また松本サポにとって朗報なのは、アウェイでは未だ無敗と相性が良いことだ。昨季の対戦でも後半アディショナルタイムに塚川のゴールで追いつき、しぶとく勝点1をもぎとった。


3.両チームTopics

【松本山雅】

・キャンプから4-4-2に挑戦。並行して3-5-2も試している。
・ボールを保持して相手を崩すサッカーを目指すが、浸透度はいかに。
・ルーキーの横山歩夢が好調を維持。練習試合では2得点。
・複数人けが人が出ている模様。

【レノファ山口】

・今年から新監督に元ベガルタ仙台の渡邉晋氏が就任。
・渡部博文、佐藤謙介、島屋八徳など即戦力を補強。
・トレーニングマッチは徳島(1/30)に1-1、熊本(2/3)に0-2。
・松本から期限付き移籍中の小松蓮は契約により出場できない。
・新保海鈴は実父である田中隼磨との親子対決なるか。


4.注目選手

・佐藤和弘(松本)
キャンプから取り組んでいるビルドアップの要となる存在。局面で数的優位を作り出しながらボールを前進させる仕組みとすれば、最終ラインやサイドに顔を出してパスコースを作り出す彼の働きが重要になる。また、新しいチャレンジに固執すると相手が見えなくなり、自滅するパターンも考えられる。キャプテン・ピッチ内の司令塔として、試合展開を読みながら的確なチーム統率に期待したい。

・渡部博文(山口)
神戸からやってきた渡邉晋監督の秘蔵っ子。仙台で長くともにプレーしており、監督の戦術を熟知しているのはチームとしても大きい。神戸で後方からボールを繋ぐサッカーに身をおいたことで、昨季見違えるほどにビルドアップが進化。守備の要としてだけでなく、攻撃の起点としてもフル稼働が期待される。松本としては彼に自由を与えないよう、プレッシャーをかけ続けたい。


※データ引用元
・Soccer DB
・JLeague Date Site
・エルゴラ+


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