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【サクッと読める】J2第10節 松本山雅×ザスパクサツ群馬 プレビュー

1. 昨季6年ぶりの敗戦

松本の対群馬戦績

2012年 J2第16節 0-0△ (A)
2012年 J2第32節 0-2● (H)
2013年 J2第12節 1-1△ (H)
2013年 J2第27節 0-3● (A)
2014年 J2第19節 3-1○ (H)
2014年 J2第29節 3-1○ (A)
2016年 J2第9節 2-1○ (H)
2016年 J2第32節 1-1△ (A)
2017年 J2第19節 2-0○ (A)
2017年 J2第33節 3-0○ (H)
2020年 J2第6節 2-0○ (H)
2020年 J2第38節 0-1● (A)

松本がJ2昇格を果たした当初は勝てずにいる期間が長かったが、2014年以降は一転してお得意様になった。しかし、昨季アウェイでの戦いで6年ぶりの敗戦。古巣対戦となった岩上祐三に見事なゴールを沈められ、なかなか得点ができず苦しんだ昨季終盤を象徴するような試合だった。


2. 奥野監督との相性は△

奥野監督の対松本成績

■山形時代
2012年
2-1○ (H) 1-1△ (A)
2013年
4-1○ (H) 3-2○ (A)

■群馬時代
2020年
0-2● (A) 1-0○ (H)

群馬を率いる奥野僚右監督は、モンテディオ山形時代を含めて計6回松本とリーグ戦で対戦している。成績は、奥野監督側から見て4勝1敗1分とかなり相性は良い。つまり松本からすると奥野監督は苦手にしているということだ。
今回は聖地アルウィンでの戦い。誰にも好きにはさせていけない場所だけに、ジンクスすらも跳ね返してほしい。


3. 縁深い群馬と松本

古巣対戦となる選手

【松本山雅】
榎本樹
【ザスパクサツ群馬】
岩上祐三
久保田和音
髙木彰人

今季は少し減ってしまったが、松本と群馬は何かと縁深い間柄である。昨季松本を率いた布監督はもともと群馬をJ2へ昇格させた当事者であり、右サイドバックの吉田将也(現:栃木SC)は布監督の秘蔵っ子だった。また、宮阪政樹(現:長野パルセイロ)も昨季は群馬に在籍しており、岩上と元松本コンビで中盤を取り仕切っている試合もあった。

今季も見慣れた顔ぶれが群馬には揃っており、彼らとの対戦も楽しみな要素のひとつである。


※データ引用元
Soccer D.B.
J League Date Site
松本山雅公式サイト


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