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【サクッと読める】J2第13節 松本山雅×アルビレックス新潟 プレビュー

1. 新潟は苦手な相手

過去のリーグ戦対戦成績

2015年 J1 1st第9節 1-2● (H)
2015年 J1 2nd第14節 0-2●(A)
2018年 J2第2節 1-1△ (A)
2018年 J2第22節 2-0○ (H)
2020年 J2第4節 0-1● (A)
2020年 J2第39節 3-1○ (H)

新潟とはリーグ戦で過去6度対戦しているが、松本側から見て2勝1分3敗と負け越している。J2での対戦に限れば、完全に松本は内弁慶でホームでは2連勝中と健闘しているものの、アウェイでは勝てていない。そして今回の舞台はデンカビックスワンスタジアム。初勝利を掴むことができるだろうか。


2. 【神話】河合が決めると無敗

河合秀人がゴールを決めたリーグ戦

2018年(長野パルセイロ)
相模原 2-2△
G大阪U23 1-1△
相模原 2-1○
2019年(FC琉球)
京都 2-2△
山口 2-1○
愛媛 2-1○
2020年(FC琉球)
大宮 5-0○
長崎 1-0○
東京V 4-0○
水戸 2-0○
2021年(松本山雅)
山形 1-1△
北九州 2-1○

皆さんはこんな噂を耳にしたことはないだろうか。河合秀人がゴールを決めると負けないらしいよ、と。僕はある。実際に河合がゴールを決めた試合を振り返ってみると、2018年から無敗神話が継続している。所属チームは長野→琉球→松本と変わり、カテゴリーも上がっているにも関わらずである。

しかも注目したいのは、試合を決めるゴールがが多いということだ。大量得点の最後のダメ押し点ばかりではなく、先制・同点・逆転・勝ち越しなどチームの成績に直結するゴールを奪っている。

今節の相手はいまだ開幕から無敗を継続している新潟。ここで土をつけるためにも河合のゴールに期待したい。


3. 谷口海斗に気をつけろ

12試合無敗と圧倒的な強さを見せつけている新潟。10番を背負う本間至恩や高木善朗など注目選手は多い。その中でも、最近調子を上げている選手ということで谷口海斗を挙げたい。

8節群馬戦でスタメンの座を掴むと、現在5試合連続先発中。5試合で3得点を記録している。昨年はロアッソ熊本に在籍し、J3得点王になった実績を引っさげてJ2へ乗り込んできた選手だが、いよいよ覚醒の時を迎えようとしているのかもしれない。

毎試合平均3本はシュートを放っているデータが有るように、決定的なチャンスに顔を出す嗅覚を持っているストライカー。新潟は今季全試合で先制しているという驚異的なデータも出ているだけに、松本としてはまずは守備から入り、0で抑える時間をできるだけ長くすることが重要になってきそうだ。


古巣対戦

【松本山雅】
なし(意外だった)
【アルビレックス新潟】
なし


※データ引用元
Soccer DB
J League Date Site
スポーツナビ


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