自分の癖から抜け出す～プルシャ・純粋意識で生きる～

こんちには。
日々、Motherの呼吸法と瞑想のクラスを受講（リアルタイム&アーカイブの組合せで無理なく受講中♪）して、最近強く思う（心で感じる）事があるので、書いてみてます。

それは、
１．自分の癖を知る事
２．自分の癖を認めて受け入れる事
３．そのうえで、自分の癖から抜け出してみる事
です。

私はサラリーママ時代から今まで、家族や周りの手を借りて、生活が出来てきました。
だけど本来の私は、人に頼るのがとっても苦手です。
体調を崩して、頼らざるを得ない状況になって、有難いことに環境が整ってきたような感覚でいます。
余談ですが、不思議な感覚なのですが、今は、"私は「人に頼る」ことを知るために今の体調がある"とすら思えているほどです。

瞑想をしてみて最近思う「自分の癖から抜け出す方法」

それは、
・いつものパターンの逆を行く/あえて違うパターンを取る事
だと思います。

私は自分の癖(人に上手に頼れない)について、自問自答してみました。
・なぜ人に頼れないのか
・なぜ人に頼りたくないのか
・なぜ自分で全てやろうとしてしまうのか
答えは、分かりませんでした(笑)
むしろ、分かる人はいるでしょうか？と思いました（笑）

だけど、最近、徐々に感じ始めました。

それは、自分を困らせている癖は、実は本当は自分の心が求めているモノなのではないか。と。
だから、自分の癖の逆パターンを意識的に取ってみる事で、本来の心に従う事ができるのではないか。と。

私の場合は、大変だ！と思った時には、家族の手や周りの友人の手をもっと借りてみる事。それをすることで、もっともっと生きやすくなりそうな気がします。

プルシャ(純粋意識)

上記の感覚/考えは、アーユールヴェーダの哲学の中の純粋意識（プルシャ）を学んだ時に繋がりました。そういう事か､､､！と！←またまたざっくり苦笑。
心理学で言うと、普段は意識していない本来の自分、潜在意識の部分かな、と。

私は、心理学も学んだので、心理学の小話もここに残します。
顕在意識は、「自分が自覚している」部分で、”自分の意識のうちの10％未満"と言われています。
潜在意識は、「自分が自覚していない」”90%ほど”を占めていると言われています。

瞑想していて思うのは、人は、自覚している顕在的な”見える”部分より、はるかに多くの純粋意識（プルシャ）/ 潜在的な”見えない”部分によって、いかに影響を受けているのだろう。という事です。

なぜなら、私が瞑想を始めてから本来の望みに気づき始めたからです。
「本当の自分(プルシャ・純粋意識/潜在意識)と繋がった」のです。
なぜ私は体調を崩してまでサラリーマンをしていたのか。
サラリーマンをして何を得たかったのか。
当時の答えは、単純にお金で豊かな生活をすること。でした。

だけど、最近思うのです。

**本当の、私、実は何をしたかったのだろう**

ゆっくりとした時間で、まったりと過ごし、
子供達が帰宅したら学校の出来事を聞き
自作の野菜を混ぜながら、ご飯を作り
みんなで話しながら食卓を囲む
時には両親と一緒に、家族の手を借りながら
みんなで子育てをするように。。。。
瞑想をしていたある日、そんな光景が思い浮かびました。

私、これがしたかったんだ！
涙が自然と零れ落ちていました。

こんなにも心から求めていたのに、無視して真逆の生活をして、そこで得るものに満足させようと自分をごまかしてきていた。
これを知ったとき、

びっくりしたような、だけど、どこかで、ホッとしたような感覚でした。
ホッとしたのは、昔、おじいちゃんおばあちゃんに、沢山、両親よりも、甘えに甘えきっていた、子供の頃の自分を思い出したようです。
おばあちゃんに無性に会いたくなったほどです。

自分（プルシャ/潜在意識）と繋がった時をはっきりと感じました。

瞑想して、日々、新しい自分に出会っているようです。
だけど、新しいと思っている自分は、本来は既に今の自分の中にいるんですよね。驚き！不思議！

まだまだ眠ったままの自分と出会いたくて、瞑想しよう！って日々思います。