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被られていてよ黒いフーディー
景色に馴染む街頭に照らし白む
ホームのベンチに柔らかく座る
常々だった日々を無しにしたい
酸化しなくても指から外せない
今日も資源ゴミを捨てられない
この夜に決まる意志こそ正義だ
愛をどうしようかは自分勝手か
優しさは具現化されて続けてる
増えるのを堪らず目の端に寄る

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