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忘れないけど消える透明を抱きしめたい
愛を甘く静かに噛んで
想いは流れずに充満した
それで綺麗なままいられるかなんて
信じてるじゃどうにも言えないけど
きっと助けてほしくて言えないけど
何も言えない、全てが透明になってく
忘れられなくて噛んだ粉が管を滑る
種も殻のような想いも
全てが募って、まるで透明。

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