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【歯並び日記㉓思えば遠くへきたもんだ】


37歳で始めた歯列矯正。早いもので39歳も折り返し40歳が見えてきました。記録用の日記ですが、地味で変化のない微調整の日々に停滞を極めつつありました。ようやく重い腰を上げて再開。私は元気です。前回の日記はこちら。

ハローグッド酷暑。
毎日、絶望的に暑すぎて「この暑さは人類の絶滅期に入ったらしいで」と夫が申しておりました。確かに、命の危険を感じる暑さです。
さて、久しぶりの【歯並び日記】です。
なぜこんなにも空白が開いてしまったのか・・・?

振り返ってみると、あれは2023年11月の調整日のこと。
軽い気持ちで「あとどのくらいかかりますか?」と矯正歯科の先生に質問してみました。
すると「うーん、今ようやく半分ってところですかね・・・」と歯切れの悪いモゴモゴトーク。
「・・・は ん ぶ ん?」
たしか、最初のカウンセリングでは「2年くらい、かかりそうです」と言われた記憶がカミングバック。
2022年5月にブラケットとワイヤーを装着したので「2024年5月」を心の支えとして痛みや不便に耐えてきた私。
この時点で「ようやく半分」とすると・・・
何回計算してみても、神様の超絶技巧により時空がゆがまない限り、フィニッシュが2025年5月くらいになるってことなんですよね。
この時、心の中で【ボキリ】と鈍い音が鳴りました。
ワイヤーが外れるのは、まだまだまだまだまだまだ先のこと。
暴れん坊の歯並びだったから仕方ない。うなだれつつ現実を受け入れる私でした。

心に絆創膏?湿布?ギプス?を貼りつつ、その後もきっちり月に一度の調整日を粛々とこなしてまいりました。
ある時は山型のワイヤーが「我、歯の隙間を埋めん!」と働き、またある時は波状のワイヤーが「おいどん、上の歯列の角度を立て直そうぞ!」と働き。
その都度、歯が動く痛みに耐え、今に至るわけで。
5月の調整日を境に、矯正治療の24回分割の支払いが完了。
あとは毎回の調整日に調整料を支払うのみとなりました。

8月の調整日には久しぶりの型取りと写真撮影。ここから細かい調整に入りますとのこと。
ぬか喜びは慎まねばと戒めつつ、淡い期待が湧いてくるのを止められません。
早くブラケットとワイヤーをOFFしたいものです。

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