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お店やさんになってみた~オンラインマルシェの可能性~

ただの会社員が趣味を ”お店やさんにしてみた” お話です。

GWまっただ中の5月4日、オンラインマルシェ「テレモール」。

鹿児島県内の有志実行委員が、zoomを使ってオンライン上にマルシェを開催。物販や体験、対談などいろんなモノコトを売りにする23店が出店しました。お客さんはまずメインセッションに入り、そこから行きたい店のルーム番号を事務局に伝え、移動させてもらうイメージです。

ここに、〈おかわかめ本舗〉として出店しました。鹿児島大学のおかわかめ研究者志水先生と、おかわかめ尽くしの対談をするもの。参加費無料。興味を持った方には、おうちで育てるおかわかめのムカゴを贈りました。

【結果・感想】出会い、コミュニケーションが素直にめちゃめちゃ楽しかった!!

〈おかわかめ本舗〉には少なくとも28人のお客様に来ていただき、うち、18人がモールの中でたまたま〈おかわかめ本舗〉を見つけて来てくれた人や初めましての方でした。宮崎、名古屋、大阪、東京から知人・家族も来てくれました。オンラインだからこそ、遠方の人とこうやって同じ時間を過ごせたのだと思います。とてもうれしいです。

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【手応え】誰もが “お店やさんになる” 可能性

普段は別の仕事をしている人が、趣味をあえて“店”を構えることで、〈自分の好きなこと・強み・人に何を提供できるか〉が明確になる機会だと思いました。いろんな人が何かしら自分ならではの世界を持っていて、それを共有するのは、互いに楽しいお裾分けになると感じました。

※「テレモール」にはもちろん、本業でお店をしてらっしゃる方も多く出店され、それぞれ新しいお客さんとの出会いがあったようです。新型コロナの影響で直接店舗での商売が厳しくなったとき、オンラインでもしっかりとコミュニケーションを取って商売をする場としての可能性が、テレモールにはあります。一方で、私のように趣味をお店として出店できたことも、1つの特徴だと思い、書いています。

”お店やさんになる” を支えるポイントはオンライン故の ”出店ハードルの低さ” と "何を店とするかの柔軟性" です。
「テレモール」は、4月29日の出店者募集から5月4日の本番までわずか6日間。私も、ノリで「おかわかめで何かしたいです」と書き込み、それから、何しようかなあと考え、noteやインスタを整えて…と大急ぎで ”店” を仕立てました。
こうやって一般人が短期間で準備して出店できるハードルの低さ、柔軟性はオンラインだからこそ、だと思います。

【本質】「リアルに会いたい人が増えました」

お客さんがイベント後に言ってくれた言葉です。
出店者としても、その通りだと思います。イベント後、SNSで繋がった方とやりとりをしていて、実際に会いに行きたい、とすごく思います。
オンラインでも、わくわくするような人との出会いや温かいコミュニケーションを実現したい、その先に、リアルに会いたい人を想える世界、そしてそのための行動を起こせる世界ーーーそれが、実行委員のみなさんの本質的な願いなのかなと、勝手に考えました。

実行委員のみなさん、来てくれたお客様、本当にありがとうございました。早く会いたいですね。会いましょう。会えるように、がんばりましょう!


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