【エンジニア転職】ポートフォリオの著作権を意識すると良い事がある。

はじめに

ポートフォリオ制作にあたり、画像や動画のデータを掲載する予定です。著作権を気にしすぎるあまり、同じ画像を使い回したり、関係性の薄い画像を載せると、採用側から見て印象が良く無いだろうなと考えました。著作権とポートフォリオの二つの視点を掛けあせてググってみると、著作権を守るメリットが見えてきました。

ポートフォリオで将来の自分を想像される

権利などをあまり重視していないポートフォリオが多い中、きちんと出典元を記載し、ポートフォリオは採用担当者から評価される様です。実際にその応募企業で働くことになった時も、そのような制度や仕組みをきちんと守れるエンジニアだと思ってもらえるからです。これは、エンジニアである以前に社会人としての評価です。たかがポートフォリオと思わず、エンジニアとしての姿勢をアピールするといった点でも、著作権や守秘義務に配慮することを心がけましょう。

基本的に、一般に公開されている作品を掲載する場合は、その作品の出典元を明確に記載していれば、作品を掲載する際に許可を取る必要はありません。論文やレポートを書く際に、「引用の法則」がありますが、この法則に則って書く限り、著作権に抵触するということはありません。その作品の掲載に必然性があり、出典元をきちんと記載することで、引用の体裁となり得ます。もしどうしても不安な場合は、企業に掲載の旨を伝えるというのも1つの方法です。特にWeb上に掲載をしたい場合は、必ず企業に許可をとるようにしましょう。企業の同意があればもちろん問題はありません。

著作権法第32条 - 引用
公表された著作物は自由に引用して利用することが出来る。ただし、それは公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道・批評・研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならないとされる。
Wikipedia参照

まとめ

許可が難しそうな著作物をポートフォリオに正しい形で出せたら、交渉力や行動力も示す事が出来るかもしれませんね!僕はジムで一度も喋った事のないムキムキトレーニーに懸垂中の背中の写真撮らせて下さい!って頼む予定です。

著作権 参考
https://mynavi-creator.jp/knowhow/article/copyright-and-confidentiality-of-portfolio

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