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夫の料理#15 やさしい甘みとコク パプリカソースのパスタ

我が家の料理番長、夫Rのレシピです。

今回はパプリカソースを作ってパスタと合わせます。
やさしい甘みと程よいコクがあり、トマトソースとはまた趣の異なる美味しさです。

海老のマリネとローズマリー風味のポテトフリットを添えて、お店でいただくようなパスタに。
具材のバランスも品よくお洒落な一皿に仕上げます。

このレシピはソース作り、フリット作り、マリネ作りの3つの手順に分けられます。
これら3つはあらかじめ作っておくこともできるので、時間のある時に作っておくと便利です。

夫R曰く「このレシピのポイントはパプリカの処理!」
皮と種と種周りの白いところをきれいに取り除くことで、風味が良くなるのはもちろん、消化の良いお腹に優しいソースになります。

それでははじめましょう。


材料

2人分
・赤パプリカ(中くらいの大きさ) 3個
・玉ねぎ 1個
・水 100㏄
・じゃがいも 1個
・オリーブオイル 大さじ2
・ローズマリー 5㎝ほど
・海老 5尾
・コショウ 適量
・塩 適量
・スパゲッティ 180g

※オリーブオイルはエキストラバージンを使います。

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作り方

1.赤パプリカを焼いて皮と種を取り除く。
フライパンに赤パプリカを並べ中火で焼いていく。全体がまんべんなく焼けるようにひっくり返しながら30~40分ほど焼く。全体が黒く焼き色が付くまで焼いたらボウルに移し、ラップをかけて20分程蒸らす。
皮を剥いて、中の種と種の周りの白い部分をきれいに取り除く。

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↑ 中火で焼いていく。まだまだ。

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↑ 全体に黒く焦げ目がつくまで。もうちょっと。

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↑ ラップをして蒸らす。

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↑ 右は表。きれいに皮を剝きます。
左は内側。種と種周りの白いところをしっかり取り除いて。


2.ポテトフリットを作る。
じゃがいもは8㎜角に切る。フライパンにオリーブオイルを熱しじゃがいもを入れ炒める。じゃがいもの色が変わってきたらローズマリーを半分加える。火が通ったらじゃがいもとローズマリーを皿に取り出し、塩を少々振る。フライパンに残ったオイルはパプリカソース作りに使うのでそのままとっておく。

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↑ じゃがいもは小さく切って。

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↑ ローズマリーの風味をつける。
たっぷりのオイルは後でソース作りに使います。

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↑ 塩を振っておく。


3.パプリカソースを作る。
玉ねぎを3㎜にスライスする。2のオイルが残ったフライパンを熱し、玉ねぎと1の赤パプリカ(切らずにそのまま)、塩、コショウして2~3分炒める。水を加え3~4分火を通す。深さのある容器に移しバーミックスなどを使って滑らかなペースト状にする。ミキサーでも。

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↑ 玉ねぎ、赤パプリカを軽く炒めて水と塩コショウを加える。

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↑ バーミックスでなめらかに。

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↑ パプリカソース完成。


4.海老のマリネを作る。
冷凍の海老の場合は解凍しておく。小鍋に湯を沸かして海老を入れ30秒茹でる。湯を捨て海老が冷めるまで冷水を流す。厚さを半分に切って、小さめのボウルに海老を入れ、コショウ少々、オリーブオイル(分量外)をひたひたに注ぎ、ラップをぴったり沿わせて冷蔵庫へ。

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↑ ラップはぴったり沿わせて。


5.スパゲッティを茹でて仕上げ。
袋の表示時間より30秒短く茹でる。鍋にパプリカソースと茹でたスパゲッティを入れ中火で1分程合わせる。皿に盛り付け、海老のマリネとポテトフリットをのせる。お好みでローズマリーを添えて。

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↑ 茹でたスパゲッティとソースを合わせる。

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↑ 盛り付けて完成♪

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↑ 洒落てます。


プリっとした海老とローズマリー風味のホクっと小さいポテトが絶妙のアクセント。

パプリカソースは、
トマトソースの赤とはまたちがって、おだやかな色合いも品よくお洒落な印象。おもてなし料理としてもおすすめです。
ぜひお試しいただきたいソースです。


また、海老のマリネは前菜、付け合わせ、サラダのトッピングなどにも幅広く使えます。どうぞご活用ください♪


夫の料理シリーズ。前回はこちら。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。

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