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7泊10日フィンランド・イタリア旅行を自力手配(フィンランド編)

7泊10日の新婚旅行を自力手配したので、記録に残しています。
航空券~ホテルの予約は以下のURLに書いています。

https://note.com/preview/n67eef425057a?prev_access_key=33754ca8fc419575a210a8ea48ab9773


サーリセルカ

オーロラを見たい!サウナも入りたい!スキーもしたい!昼間も夜も楽しみたい!ということでフィンランドのサーリセルカに行きました。

結果的に初日の夜オーロラを見ることができました。

フィンランドでスキーもできて、オーロラも見れるのは「レヴィ」、「サーリセルカ」が有名。

実はレヴィには行ったことがあったので、行ったことのないサーリセルカに決めました。

1.サーリセルカまでのアクセス


日本ーヘルシンキ(13時間くらい)
ヘルシンキーイヴァロ空港(2時間くらい)
イヴァロ空港からバス(30分くらい)

2.オーロラ予報とオーロラポイント


「My Aurora Forecast & Alerts」というアプリと現地の「天気予報」を日々チェックしていました。

「天気予報」
オーロラは空が雲に覆われていると見えないため、1時間ごとの天気予報確認は必須です!

「My Aurora Forecast & Alerts」
オーロラの発生確率や現地の状況がチェックできる優れ物
英語ですが、画像やグラフが沢山あるので抵抗なく使えます。


この予報を見て夜遅くまで気合いを入れて起きるかどうかを決めていました。

オーロラポイント
Urho Kekkonen National Parkから、
クロスカントリーコースをまたぎ、オーロラという案内表示をたどっていくとオーロラポイントがあります。
無料で入れる暖炉のある建物やトイレ(ぼっとんトイレ)もありオーロラを待つ環境が整っています。

夜は明かりはありますが、山のほうなので明るいうちに下見をしておくことをおすすめします。

3.サーリセルカ日中のアクティビティ



現地で予約ができます。
前日の16時までの予約で翌日のアクティビティができます。
空きがあれば当日朝の予約もできそうでしたが、土日の当日予約は厳しそうでした。私は日曜日朝に月曜日の予約をしました。
スノーシューやクロスカントリースキー、ファットバイクのレンタルのみであればいつでもできそうでした。

・「ハスキーサファリ(犬ぞり)」
アクティビティの会社がサーリセルカには何件もありました。
会社によって値段や内容が違うので散歩ついでに回ってもよさそうです。
Get your Gide等で事前に予約もできますが、天候も見ながら体験するなら現地で予約がおすすめ。
絶対にこの日にやりたい!というものがあるなら事前に予約しておいた方がいいかもしれません。
1時間(約70€)、2時間(199€)、3~4時間(値段は忘れてしまいました)と実施時間によって値段も違います。
ツアーの開始時間は、朝、昼、夕方の3種類程度

・「スノーモービル」(昼・夜)
夜はオーロラツアーもあり。昼は野生動物が見れることもあるようです。

・「トナカイ農場観光ツアー」
・「クロスカントリーツアー」
・「スノーシューツアー」
・「雪上ゴーカート」
(15分×何回やるかで値段が決まっていました)60~100€くらい
・「インストラクター付きスキー」

・「スキー・スノボ」
レンタル 3時間、1日~7日と使用時間に応じて値段が決まっている。
     1日で40€くらいだったかと、、
リフト券 3時間46.5€、1日49.5€(大人)
     /3時間29€、1日32.5€(64歳以上と7-16歳)
リフトは1基のみでその他はTバーリフトが3~4基(股やお尻の後ろにバーを挟んで乗る)
足が地面についたまま引っ張られて移動するので初心者にはキツイかもしれません。
スキー場はどこ滑ってもいい!というくらい滑りごたえがあり、
雪質は最高のパウダー!

林の間も、スキークロスのコースも、圧雪された気持ちのいいバーンもあり、景色もいいので気分は最高でした。
リフトは少し並ぶこともありますが、コースは貸し切り並みに自由に滑れます。

・「そり」
リフト降り場から約1kmのそりコースがあります。
バス(1日5€)かリフトで行けます。ソリはホテルで5€のレンタルあり。
コースに行かず近所でもできるのですが、そりコースを滑ってきた人たちはすごく楽しそうでした。

4.食べ物・買い物

・「サーモンスープ」
スキー場リフト降り場にある店のサーモンスープが絶品。
サーモン、ジャガイモなど具材がたんまり入った濃厚スープ!
ヘルシンキでもサーモンスープを食べましたが、圧倒的にここのが美味しかったです。
同じ店の「トナカイのスープ」は少ししょっぱいですが、美味しいし、トナカイ肉が沢山入っていて現地のものを食べてる~という感じがします。

・「スーパーは町で1軒」
以前は広いスーパーだったようですが、3年前に火事で燃え、今は間借りしている建物の2階部分で営業していました。
新しいスーパーは現在建設中。
シナモンパンはシナモン強めだが甘すぎなくて美味しい。

・「トナカイ肉のハンバーガー」
ホリデークラブサーリセルカ付近のハンバーガー屋さんでは、トナカイ肉のハンバーガーやソーセージが食べられる。
味は普通においしい。
ポテトとソーセージが混ざったものは、ポテトの量がすごかった。

・「テーレンペサ」
犬ぞりのガイドさんに勧められたのはこの店
地元の食事とお酒が楽しめるよう。最終日におすすめしてもらったため行けていません。

・「お土産屋さん」
ホテルの売店や町なかにあります。
プラスチックでできた「ククサ」はヘルシンキや空港でも売っていましたが、ホリデークラブ近くのお土産屋さんが一番安かったです。

ヘルシンキ

1.空港からのアクセス


空港からヘルシンキ中央駅までは電車が便利です。
(ABCエリア4.1€90分有効または1日券10€くらい)
空港からヘルシンキ中央駅に行くなら(ABCエリア)
ヘルシンキ市内のみの観光なら(ABエリア)
P線、I線どちらでも着く
チケットは駅のホームに券売機がある。
改札は無く、どれくらいの人が券を買っているかは不明
しかし、駅員さんの不定期チケットチェックに引っかかると80€の罰金。
楽しい旅行が台無しになるので買っておいた方が安心。

数年前まではフィンエアーのバスが運行していたようですが、コロナで運航を辞めたようです。

フィンエアーだと前日夜から荷物がチェックインできるので、ホテルチェックアウト後、さきに荷物を預けてから観光しました。
難しかったのは事前にオンラインチェックインをしていても、自動のチェックイン機器で荷物タグを発券し、機械に自分の荷物を認証する必要があることです。
全て英語での案内のため少し手間取りました。

2.観光地


ヘルシンキ大聖堂
ウスペンスキー寺院
が有名どころ

営業時間内でも、現地でイベントをやっていると中には入れません。
行った日は土曜日でどちらも中で式典が開催されていました。

その他は、イッタラ、マリメッコ、お土産屋さん、ショッピングモール、屋台などお買いものの街でした。

旅の最後にいい物を食べよう!とトナカイのステーキとサーモンスープを食べたのは
「RESTAURANT ZETOR」
店内はディズニーランドのカリブの海賊のようにランプで照らされていて雰囲気があります。店内は予約している人もおり、人の入りも多かったです。

サーモンスープ(16.8€)はまあまあ。
トナカイ肉のステーキは高かったが(48.5€)、肉が柔らかく、ソースや付け合わせの野菜・マッシュポテトが非常に美味しかった。

イタリアに比べて人も少なく、街もきれいでのんびり落ち着いて観光できる
何度でも行きたい!と思えるのがフィンランドでした。

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