ゆきのひとひら

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オール・オア・ナッシング(ピノコニー2.1ネタバレあり

崩壊スターレイル、ピノコニー編2.1クリア!!わからん!!こんなところでおわるな!!! どうもゆきのひとひらです。 スタレの2.1皆さんどうでしたか?なんかぼーっとやってたらいつの間にか話がわかんねぇ…ってなってました。というわけでネタばれありで感想戦でございます。 ではでは。 ◆全体通して ほぼアベンチュリンの同行クエストみたいな感じでしたね。 お話としてはミステリー&サスペンスって感じなのですが、アベンチュリンというキャラを掘り下げながら、列車組には真相を隠して、プ

    • テイルズオブアライズをはじめた男の真実

      PS+のフリプでアライズが来ていたのではじめましたテイルズオブアライズどうもゆきのひとひらです。 私としてはエクシリア2ぶりの久しぶりのテイルズです。 私個人としてはX2までは全作プレイ済み。シリーズはわりかしやり込んでいました。 好きな作品はP、E、D、D2、A、L、H、R、X2、G辺り。 戦闘はD2、X2、G、リメDが特に好きです。 アライズはやろうやろうと思っていたのですが、中々やるタイミングがなくてずるずるとしておりました… ようやっとプレイしたところめちゃくちゃ

      • ピノコニーという匣を開けた男の真実※ピノコニーネタバレあり

        ピノコニーの感想 崩壊スターレイル ピノコニーネタバレあります注意です。 どうも雪衣の為に花火ちゃんを引きましたゆきのひとひらです。 ピノコニー編、めちゃくちゃ面白かったですね… メインシナリオもサイドクエストもどれも良くできてて、思わず泣いてしまうところもありました。 サイドクエストは特にクリア後のものがどれもよくて、「善人はなかなかいない」「樹海は静謐に帰す」「銀河のスター」「未来のバラを想像して」はフルボイスで聞きたいくらいでした。 ピノコニー全体が結構裏の顔という

        • 世界を越える、その前に

          ヴォイドゲートを潜る方法を模索する中、私たちは一度休息を入れようとラストスタンドへと立ち寄った。 ―ヤシュトラも通ってみたかった?魔法大学。 彼はテラス席から見える一際大きな建物、フェノメノン大講堂を指してそう言った。 フェノメノン大講堂…シャーレアン魔法大学が有する中でもっとも歴史が古く、大きく、 格式高いとされている建物…知の都を代表する最高学府の象徴。 ありとあらゆる知識を集積する賢学の塔。それがシャーレアン魔法大学だった。 「さぁ、どうかしら?通ってみたいと思った

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          香水のおはなし(に見せかけたシャニマスのおはなし

          香水のお話第二弾!わーぱちぱち。 前回の記事はこちら。 https://note.com/yukino_hitohira/n/ne1b7860e51f8?sub_rt=share_b 前回は自分の今までの香水を紹介してきましたが、今回は今気になっているもしくは気に入っている香水と、自分の考える概念香水を紹介していこうと思います。 …嘘です。香水の話を盾にしたただのシャニマス談義です。 シャニマス語りに入りそうなところまでいったら一旦切りますね。 ・現在使っている香水 ま

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          溶ける雪

          あ、雪。 ふと、誰かが呟いた。 空を見上げるとちらちらと、白い雪が舞っているのが見える。 手のひらの上に落としてみると、それは音もなく溶けて消えていった。 それを綺麗だ、とは思わなかった。 ただ、吹き付ける風がいっそう冷たくなったように感じ、最悪…と一人愚痴る。 事務所の周りは駅の近くなだけあって、クリスマスのイルミネーションが煌びやかに装飾されていた。 そこかしこでサンタクロースが手招きし、たくさんのカップルが手を繋いで歩いている。 ほんと、呑気な人たち。だなんて空で唱えな

          約束

          ※注意 ゲ謎の二次創作妄想SSです 一応後日談的なアレソレです 8月某日 うだるような暑さだった。 街中だというのに蝉の鳴き声がひっきりなしに鳴り響く。 煙草を吸おうにも噴き出す汗と、なによりマッチを見るのすら暑苦しくて、胸ポケットにしまい直す。 どこかで涼をとらなければ命に関わるな、そんなことを思いながら回りを見渡すと、見慣れない喫茶店が目に入った。 最近できたばかりなのか、外観は新築同様で、入り口にある食品模型も色鮮やかに陳列されている。 冷たい珈琲でも頼むか、と考えて

          プラスチック・アンブレラ

          「なぁ、結華。」 キーボードをかたかたと打ちながら、事務所のソファで溶けている眼鏡の少女、【三峰 結華】へと声をかける。 「な~に~ぴ~たん~」 結華はおおよそアイドルとは思えない声を上げる。その声があまりにも情けなくて思わず笑ってしまう。 「ふはっ!なんだその声、はははは!笑かすな!!」 「えっ!なにそんな笑うこと!?そんなに変だった!!?」 結華はソファからガバッと身体を起こし、髪をささっと手で梳いて、あーあーと声の調子を整えた。 そのままむすっとした表情を向

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          シャニアニライビュ感想

          シャニアニ!!ライビュ感想ネタバレあり!! シャニアニ見てきました!!正直、どんな出来なのかと思ってたのですが、めーちゃくちゃ良かったです。 高山Pでずっと笑ってた。 ほのけかわいい!! とりあえずババっと感想でも!! なんばのパークスシネマで見ました! めちゃくちゃよかったです! ほんとゲームの絵でそのまま動く! 最高!! オープニングでいきなり泣くワイ。 改めて三峰かわいすぎる。おれまたみつみねにもどっちまいそうだったよ… ワイ「はづきさん脚長!スカート短!かお

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          香水のおはなし

          自分に合う香水を求めて 今日は香水のお話です。 何故香水なのかって?好きだからだよ!! ちなみにこの記事にはノートがどうとか、そんな詳しいことは一切書かれておりません。 自分が気に入ったかどうか!だ!! それでは本題。 私は高校生くらいの頃に香水を使い始めました。 きっかけはなんだったかもう覚えていないんですが、たしか高校生の頃だったかと思います…多分… 若いころは女の子っぽい香りも全然つけることができたのですが、年齢を重ねるうちに中々そういうのも難しくなってきて、また

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          あんさんぶるスターズ!!に手を出した男の真実

          ◆あんさんぶるスターズ!!のはなし いえ、別にこれといって話すことでもないんですが、先日、あんさんぶるスターズ!!(以下あんスタ)に手を出してしまいました。 や、まぁ、前から少し気になっていてチラチラ横目では見ていたのですが… せっかくはじめたのでメモがわりにかきかき… きっかけというか、最近あんトレ(あんスタのキャラがトレーニングをサポートしてくれるやつ)がリリースされたじゃないですか。 そこに出てきた褐色紫髪のキャラが気になっていて、調べていくうちにずるずると… ちなみ

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          この花が咲き終わるまで

          「くぁ…今日は遅くなりそうだな。」 大きく伸びをすると、思わず声が漏れる。 時計をみると針はもうすぐ19時を指そうとしていた。 ふと窓の外に目をやると浴衣を着た人達がたくさん歩いているのが見える。 「そうか、今日は花火大会か。帰り、混みそうだなぁ。」 ここ数年、様々な事情が重なり花火大会の中止が相次いでいたが、どうやら今年は開催されるらしい。 今日は久しぶりの大きな花火大会ということで街は徐々に熱気を帯びているようだった。 …ここから見えるのかな?なんて考えながら、目の前の仕

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          潮汐の歌(途中

          ※注意 創作 異格アイリーニのお話です。 スカジが濁心堕ちした世界線。 BADEND直行のifのお話です。 「はぁっ…はぁっ…!…っく!」 苦痛で顔が歪む。 胃からは血液が逆流し、口の中は鉄の臭いと砂の感触がする。 もう味覚などとうに消えていた。 「いいわ…まだ足りないと思っていたところなの…全部まとめて殺してやるわ…」 夥しいまでの死体の山を踏み躙り、血でどす黒く変色したレイピアを地面に突き立てた。 いつからだっただろうか。 この終わりのない戦いの、悍ましいはじまりは。

          樋口円香の居場所

          あ、今日は樋口来てるんだな… 朝、教室に入ると最近、見かけることが少なくなった樋口円香の姿を見つけた。 樋口はいつも通り肘をついて窓の外を見て、たまに携帯を弄っている。 つまらなさそうに、まるで世界は灰色なんだって顔をしながら。 俺は、そんな樋口を眺めるのが好きだった。 同じクラスになってから一度も話をしたことはない。 それどころか彼女は俺を一瞥すらしたことがないと思う。 でも、そんな樋口が、まさに高嶺に咲く花のように見えて、俺はそんな樋口が好きだった。 樋口は最近、浅倉と

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          孤独の宙

          気が付けば、静まり返った場所にいた。 どうやらどこかのシップのようだが、人の気配がしない。 ただ無重力の世界に、一人残されたような、そんなことをふと考えてしまい、怖気立つ。 そう考えると居ても立っても居られなくなり、男は思わず駆け出した。 「誰か、誰かいないのか!」 どの扉にもセキュリティロックはかけられておらず、それは暗にこのシップには誰もいないことを示していた。 「くそ…艦橋に行けば誰か一人くらい…!」 この規模の大きさの宙域航巡船が自動操縦とは考えづらい。 足音

          怪異交渉人 クリア感想ネタバレ

          怪異交渉人、クリアしました。 久しぶりのTRPG、色々ルールを忘れてたりしてたのですが、非常に楽しかったです。 PC曽我 慶紀(そが よしのり)について 最初から最後までシナリオ親和性が非常に高くて、勝手に動いてくれるのでめちゃくちゃ楽でした。 元からシナリオに合わせたキャラ設定をある程度考えて作ったのですが、フレーバーでつけた設定が悉く刺さってくれた。 フレーバー設定は過去に妻子を事件に巻き込まれて失っている、というもの。 これがあるから普段は気怠そうにしていながらも

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