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ピノコニーという匣を開けた男の真実※ピノコニーネタバレあり

ピノコニーの感想
崩壊スターレイル ピノコニーネタバレあります注意です。

どうも雪衣の為に花火ちゃんを引きましたゆきのひとひらです。
ピノコニー編、めちゃくちゃ面白かったですね…
メインシナリオもサイドクエストもどれも良くできてて、思わず泣いてしまうところもありました。
サイドクエストは特にクリア後のものがどれもよくて、「善人はなかなかいない」「樹海は静謐に帰す」「銀河のスター」「未来のバラを想像して」はフルボイスで聞きたいくらいでした。

ピノコニー全体が結構裏の顔というか、闇が深いというか、影もまた大きくて割と鬱屈としたところがあるのですが、残されたものや先行くものが何を残すのか、というテーマが多くて色々考えさせられました。
今回はそんなサイドクエストの感想を書きなぐりたいただそれだけでございます。
メインシナリオは…はやくつづきをだしてくれ!そしてサム実装してくれ!!!


「善人はなかなかいない」
タイトルからもう既にセンスあると思いますこれ。
ちょっと調べてみたらそういう本があるんですね。
夢の世界で善人ロールしていた人物が実は…というパターンです。

メインの登場人物であるティソク二世はどこぞの王族を名乗り、ピノコニーの夢の国で善行を行うことで有名でした。
変人かつお節介のきらいはあれど、心から人を想っての行為に人々は少しずつその在り方を認めていきます。しかし、そんなティソク二世はたびたび謎の人物に襲撃されます。彼女の過去とは果たして…

明かされる真実としてはティソク二世はかつて本当に王族でした。しかし彼女は幼い頃に王権争いに巻き込まれ、兄弟姉妹で殺し合い、自らはお飾りの王として政治の傀儡となり、いつしか誰も信じられなくなって自分を脅かすものを粛清していきます。
あまりにも多くの人を謂れのない罪で殺し、無辜の民を虐殺します。彼女はいつしかその罪悪感と重圧に耐えられなくなり、ピノコニーへと亡命し、自らの記憶を封印します。そんな彼女の過去を知るため、開拓者は彼女の記憶の奥底へ、心の中へと追憶の旅に出ます。

そんな独裁者ティソク二世でしたが、その過去を振り返ると本当に良い子なんですよねこの人。記憶喪失した後もずっと誰かの為に善行を積んでいたのは本人そのものの意思で、本当に善性の強い人なんですよ。
だけどティソク二世の追憶で反乱を起こしたモブ兵士がこんなこと言ってたんですね。
「暴君になるには悪の魂は必要ないんですよ。弱い心があればいいんです。」
このセリフには胸が締め付けられました。ティソク二世は王権争いに巻き込まれ、兄弟姉妹で殺し合い、自らはお飾りの王として政治の傀儡となり、誰も信じられなくなって虐殺の暴君と化していく…
悪逆の限りを尽くすんです。殺し殺し殺し殺し殺戮を続けるんです。だけどその心はずっと独りぼっちのままなんです。
でもそこにどんな理由があれ、どんな想いがあれど、ティソク二世は虐殺を続けました。記憶を消して、逃げ出して、善行を積んだところでその罪がなくなるわけではありません。罪はずっとその人を追い続けるんです。だからその罰を受けなければいけない。贖罪の道はなく、赦されることはなかったとしても、行いに対する罰は受けなければなりません。
ティソク二世は最後に開拓者に「自分は償えるだろうか」と問いかけてくるんですよ。でも贖罪の意思と、それによって罪が赦されるかは別の問題です。ティソク二世は当然理解している上で、開拓者にそれを問うてきます。
皆さんは何を選んだでしょうか。私はそれがきっと嘘だったとしても、意味のない慰めだったとしてもティソク二世に寄り添う選択を選びました。それが開拓者の嘘で、優しさだと理解しながら、ティソク二世は犯した罪に対する罰を受けに行きます。
当然、彼女は処刑となるでしょう。ティソク二世はたしかに母星で虐殺を繰り返した。数えきれないほどの人を殺した。その罪に耐えられず記憶を消して自分ひとり逃げ出した。逃げたところで犯した罪からは逃れられないのに。
ならば善行は?ティソク二世は記憶を失い、ピノコニーで困っている人に手を差し伸べ続けた。助け、救い、寄り添い続けた。積み上げた悪行から逃げられないのならば、積み上げた善行もまた人を支え続けるのではないでしょうか。
善と悪は表裏一体ではありません。人は善を成し、また時には悪も成します。行ったことは相殺できません。それは決して同じものではないからです。だけど、悪行を非難するのならば、善行もまた認められるべきではないでしょうか。彼女の積み上げた善行はいつかきっと、彼女の行かんとした道を照らしてくれるのではないでしょうか。


「樹海は静謐に帰す」
まさかの天才クラブメインシナリオ!!こんなもんサイドクエストでやるな!!!!!!!
こちらもピノコニーで記憶を失った老人の過去と真実を明らかにしていくクエストなのですが…スクリューガムとヘルタの掘り下げにもなっていてめちゃくちゃ良かったです。
特にヘルタの株というか、生来の本質が善いものであるのがわかるのがとてもよかった…

記憶を失った老人…チャドウィックは天才クラブのメンバーの一人で、虚数崩壊インパルスとかいうトンデモ兵器を生み出してしまった天才です。
ただチャドウィック自体は研究者として他の天才クラブメンバーと同じく自らの理論の証明を求める側の人間なのですが、その結果として多くの人が犠牲になることに対しては否定的であったりと、ぶっとんだところはありますが感性は(クラブにしては普通の人間寄りでした。

彼はカンパニーの出資協力等を得て、ついに虚数崩壊インパルスを完成させます。しかし研究過程で彼を諭したスクリューガムの言葉を思い出し、作り出してしまった兵器のその威力と、それがもたらす被害に恐れを抱き、虚数崩壊インパルスの使用を拒否するのですが…結果として彼はその起動を止めることができず、悪魔の兵器は倒すべき敵を殲滅しました。…多くの星系を巻き込みながら。
彼はその罪に償う為、自らの記憶に封印を施そうとし、スクリューガムに助けを求めたところでカンパニーの捕縛されてしまった…
この世に虚数崩壊インパルスが生み出されてしまった時点で、彼のその理論は実現可能であると証明されてしまった。そしてその理論はチャドウィックの記憶にある…そう、チャドウィックは自らの記憶を、悪魔の兵器が再び世に出ることがないように自らの記憶を消し、死を選んだのです。
しかしここからがカンパニー!外道!!チャドウィックから何としても記憶を聞き出したいカンパニーですが、チャドウィックは学習能力を喪失してしまいました。過去の記憶を失い、そしてそれが新たに学習することがないようにしたのです(この辺は多分たまたま
そんなチャドウィックからはもう知識を聞き出すことができないと判断したカンパニーは…チャドウィックの脳を摘出し、ピノコニーの憶質(記憶)を再現するこの夢境で、チャドウィックに夢を見せ続けていたのですね…やってることえぐぅ。
脳だけを摘出すれば、後は自在にその記憶を再現できると考えたらしいです。
しかし、どうやらこれも失敗に終わりました。
カンパニーの脳摘出手術と、憶質の再現はあまりにも手際よく行われたことにより、チャドウィックの精神そのものも憶質に残ることとなったのです。彼は脳だけになりながらも、記憶を封印されながらも、その強靭な精神で死後その記憶が記憶を暴かれることがないように耐え続けたのです。
最後はスクリューガムと開拓者の介入により、チャドウィックの憶質は夢という牢獄から解放され、脳(といってももう概念みたいなものとなっているが、天才クラブに回収されることとなります。
回収された脳は最後、スクリューガム、ヘルタに見守られながら本当の安らかな眠りにつくことになるのですが、死の間際に彼はヘルタにすべての知識を継承します。
虚数崩壊インパルスのような兵器はチャドウィックの知識がなくてもいずれまた生まれる。だからこそ、その力を正しきものが振るえるように、チャドウィックが信じた彼らがきっと抑止の剣となってくれると願って…

元々スクリューガムは紳士然とした、天才クラブでも良心寄りの存在だったのですが、そのスクリューガムが本気で怒りを露わにしたり、あれだけ露悪的な態度を取っているヘルタがチャドウィックに心からの敬意とその才能に嫉妬していたと吐露したり、天才クラブの新たな一面が見られてすごく良いシナリオでした。
チャドウィックも天才クラブだと思い込んでいるだけのやつかと思ったら本物の天才クラブの一員で、それも短命種という短い生命でありながらヘルタですら思わず嫉妬するような極地に辿り着く才と、それだけの才能を持ちながらも人の心を持ち続けた強い人間で、めちゃくちゃ良いキャラでした…こんなやつモブで出すな!!
直前のルアン・メェイが…その…ちょっと…いや…かなり…倫理観とか…欠如してる…マッドな人間だったので、良い意味で裏切られましたね。天才クラブメインのイベントとかストーリーもいつかきてほしいですね!!
ルアン!!君はせめてもうちょっとにゃんこの様子を見に来ないか!!!???ほら!!このサングランスにゃんこ!!!!かわいい!!!!!

…ところで虚数崩壊インパルスって具体的にはどれくらいの威力なんでしょうか。星系まとめて吹き飛ばしてるっぽいので、星神にも届き得る兵器なんですかね。



「銀河のスター」
心とはいったい何だろう。いったいどこにあるのだろう。
死んだはずの銀河をまたにかける大スター、レスリーディーンが生きていた。真相は…?というお話。
ピノコニーは多くの人間の記憶を基に世界を構築、安定化しています。
夢の国ピノコニー、そこで複数の人間が同じ存在をそこに「在る」と思い込めば、それは「在る」ものとして再現されます。
現実ではありえないかもしれない。けれど複数の人間が限定的ながら意識を共有し、その存在を認めたのであれば、それはたしかに「在る」のです。

本物のレスリーは過去の事故によりたしかに亡くなっていました。けれど、レスリーのファン達はその死を受け入れられず、複数の出資でレスリーの憶質を買い取り、集合夢境にて同じ夢をみることによって、ピノコニーに夢のレスリーを再現していました。
そのことを知った夢のレスリーは、自分が消えてしまうと理解しながらも、今を生きるファン達の目を覚まし、現実と向き合い、自らの足で立っていけるようにと記憶を巡ります。
その中で夢のレスリー自身もまた、自らが夢であっても、今を感じる心はレスリーの偽物でもなく、今ここに「在る」自分という存在なんだと理解します。

ファンの行為は見方を変えれば身勝手なものかもしれません。自分の理想を死者に押し付け、その死を否定し、望まぬ生を押し付ける。
だけど夢のレスリーはそんなファン達の想い、自分が愛されていたことに、愛することができたことに感謝します。そして最後まで自分の我儘に付き合ってくれた開拓者に心からの祝福を送り、笑顔で消えることを選びます。

夢のレスリーがいいやつすぎて、それはもしかしたらファンが見たいと思った側面を再現したからかもしれませんが、しんみりとはするけど最後までどこか爽やかなお話でした。
切なくて、淡くて、だけど胸に強烈に残る、すごく読後感の良いサイドクエストでした。
いつかきっと、ミント色の銀河を君と。


「未来のバラを想像して」
ピノコニーサイドクエストの真骨頂…開拓者の脳を焼いたストーリー…
自分を騙し、心を殺し続けたココナというどこにでもいる普通の女性が行き着く先は…といった内容です。
上記の三つのサイドクエストは哲学という側面が強く出ていたように思うのですが、このシナリオは現代の人間にも共感できるというか、身近な悩みであるが故にとても心に残るシナリオだったのではないでしょうか。

ピノコニーの夢の中でアパレルショップ店員として働いていたココナはかつては歌手を目指した女性でした。
しかし、ピノコニーの現地人であったココナの両親は、ココナが歌手を目指すことを認めませんでした。分相応な夢なんて抱くんじゃないお前はピノコニーの夢の国で普通に働くことこそが幸せなんだ。
理想と現実、自分自身と両親、本音と建て前、様々な要因の中で、望まぬ選択を選ばされ続けたココナの精神はどんどん削られていきます。
夢を否定され、諦め、なりたくもなかったアパレルで働くことを選ばされる。だけど実際それはそんなに悪いものではなかったのです…最初は。

自分の選んだ服を喜んでくれるお客様がいた。そんな人たちの笑顔の為に頑張ろうと決めた。
自分を認めてくれる人ができた。愛してくれる人だっているかもしれない。
だけど世間はそう見てくれなかった。ピノコニーの現地人だから。コネで職を得たから。人には言えないような方法を使って気に入られているから。
そんな謂れもない言いがかりはココナは少しずつ居場所を奪っていきます。更にはアパレルショップ自体が、利益の為に客に粗悪品を売りつけることを強要してきます。
お客様の笑顔すら奪われて、ついにココナの心は壊れてしまいます。これが現実。理想なんて夢でしかなくて、夢だからありもしない理想を売りつける。私はこの暗い世界で生きていくしかないのだと。

けれどココナにはまだ一筋の光がありました。それはココナの恋人が、ココナをピノコニーから連れ出してくれると、そう約束してくれたから。
ココナの恋人はモーターボールという競技の選手でした。(タイヤキンのアレですね。
彼はモーターボールの大会で優勝し、その資金でココナと一緒にピノコニーから出ていくつもりでした。けれど結局その光もまたココナを救い出すことはできませんでした。
ココナの恋人は彼女をピノコニーから連れ出す資金として、カンパニーから多額の借金をし、それを自分自身の優勝に賭けたのです。彼女に何不自由のない未来を贈る為に。
しかし、彼はその大会で優勝することができませんでした。多額の借金を抱えた彼をカンパニーが見逃すはずはありません。彼がココナの下へ帰ってくることは二度とありませんでした。ただ、彼女を愛していた証だけを残して。

悪意も、善意すらも自身を傷つける。世界の何もかもに否定されたココナの心は完全に折れてしまいます。死へと誘う声を振り払うことができず、ついにココナは高く聳えるビルから飛び降りることを選びます。
ここでの飛び降りは、厳密にはピノコニーではなく、ココナの心の中となります。なので、実際にはここで飛び降りたとしても、現実のココナが死ぬことはないと思います。だけど、きっとココナの心は完全に死んでしまい、この後現実でも死を選ぶことは想像に難くないでしょう。

ここでプレイヤーはココナの手を取り、彼女の飛び降りを止めるか、その意思を尊重するか選択を迫られます。皆さんはどちらを選びましたでしょうか。私はどれだけ否定されようとも彼女の手を握り続けた選択肢を選んだので、結果として彼女を救うことができました。
だけど、ここで手を離したからといって、その人の選択が間違いであったとは私は思いません。
ココナは現実の悪意だけでなく、善意にすら傷付けられ、もう生きる気力を失っていました。これ以上生きていたって人生はよくならない。ここで終わることが救いなのだと。
開拓者は流れ者です。どんなに希望に満ちた言葉を投げかけたところで、開拓者は傍にい続けることはできません。ココナは結局ピノコニーで生きていくことになるのです。
そんな苦しみや現実を前に彼女にそれでも生きろ、と言えるでしょうか。私自身はそれを言い切ることができません。
結果だけで言えば彼女の自殺を止めることは最善の結果に繋がるのですが、それはあくまで結果でしかありません。彼女の自殺を止めることによって、辛く苦しい現実に絶望する可能性だってあったはずです。

でも、開拓者は手を離さなかった。どれだけ辛い現実だったか、彼にはわからない。苦しみを理解することもできない。だけど、開拓者はココナの手を握り締め続けました。生きていればいいことがある、だなんて無責任なことは言えない。だけど、開拓者はココナの幸せを願い続けました。必ず彼女の人生は幸福なものになると信じて。それはエゴなのかもしれません。でもエゴでもいいんじゃないかと思うんです。そんな自分勝手な彼女を想う気持ちだからこそ、彼女の心を動かせたのではないかな?と思うんです。

開拓者の熱を通して、ココナの灰色の世界は少しづつ色を取り戻します。ここの演出あまりにも良かった…
思いとどまったココナは開拓者の想いに触れ、ついに生きる気力を取り戻します。あまりに開拓者が手を強く握っていたのか、ココナは「少し手を緩めてもらえますか?」と苦笑交じりに笑います。

ここ、「離して」ではなく「緩めて」なの最高じゃないですか…?ココナは他者と手を握り合うことをもう一度受け入れたんですよ。否定ではなく、もう一度他者と触れ合う勇気を持てたんですよ…涙ちょちょぎれですよ…

そうして再び現実に戻った(といってもまだ夢の中ですが)開拓者は再びココナに会いに行きます。
ココナは心の中で出会った誰かの顔をはっきりとは覚えていません。だけど、目の前の開拓者に不思議と安心感と、少しだけ胸の高鳴りを憶えます。そして、ココナはいつかの夢を話はじめます。いつか歌手になりたかったことを。たくさんの人を笑顔にしたかったことを。
開拓者は笑いながら言います。歌おう、と。誰の為でもなく、ココナ自身の為に。
そうして開拓者はココナの手を取ってクロックボーイ広場まで走ります。
緊張で歌えないと言うココナに開拓者は言います。
「休むことなく拍手を送り続けるから」
彼女のこれからの人生を想って。彼女の歌を想って。君を想って。
彼女は歌います。
自分のこれからの人生を想って。いつか見た夢を想って。あなたを想って。
「未来のバラを想像して」



良すぎる…
あまりにも良すぎる…
めっちゃくちゃ良すぎる…
正直ココナが本当に辛くて、ココナの気持ちを思うと手を放してしまいそうになった。
けれど穹くんは絶対に手を離さなかった、握り続けた。
自分の中の穹くんのイメージと完全に合致してニコニコ泣きながらテキスト読んでいました。

最後にココナの手を取って広場まで走るところや、集まってきた人がココナの歌を聞いて皆笑顔になっていて、ああ、彼女を諦めなくてよかった…となりました。
このお話、いつもはふざけたおす開拓者が終始ずっと真面目で、サイドクエストの開放タイミング的にもホタルを守れなかったことがめちゃくちゃ傷になってるんだろうな…って。

「傷つく誰かの心を守ることができたなら」って、流れるシーンで穹くん誰一人守れてないんですよね。
秘密基地でホタルに明かされたとしても、彼女の病気…ロストエントロピー症候群を治すことなんてできない(そもそもそれ自体が真実か知らんけど
死ミームくんにホタルが殺されたあとでもインストバージョンだけが流れていたり。
穹くんもかなり限界きていたっていうのもあって、もう目の前で誰かを失うのが怖かったんじゃないですかね…
手を放す選択も見たいっちゃ見たいんですけど、これは見ないでおこうと思います。
私だけの選択で、私にとっての選択にしておきたいから。

ところで自分、ゲームの主人公とかがラスボスを倒して世界を救った後、仲間とかではなくどこかで心を通わせた人や、故郷で待つ人の下に帰って人知れず幸せな余生を送る、みたいなの割と好きなんですけど、いつかすべてが終わった後にココナを迎えにいったりしませんか??

というわけでピノコニーのサイドクエストのお話でした。
メインもかなり面白かったのですが、ほんとサイドクエストのお話が衝撃的過ぎてめっちゃ長文で書いてしまった…
なんというか自分の感じたままに殴り書いたので、解釈が違ったりする部分もあるとは思いますが、そこは何卒ご容赦をば…
スタレもピノコニーがきてから久しぶりに復帰して、(景元来た辺りで放置してた、一気に進めたのですが本当におもしろいですね。
このままピノコニーの続編がきて、またこんなサイドクエストが追加されると思うとオラ、ワクワクが止まんねぇぞ!!!
全然厳選とかもできていないよわよわ開拓者ですが、良かったらまた覗いてもらえると嬉しいです。

おしまい

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