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NLP対話セッション体験談(yourdialogueはやしさん)

先日、Twitterでのご縁をきっかけにyourdialogueのはやしさんに対話セッションをお願いしました。NLP(神経言語プログラミング)を用いたセッションを体験させていただけるとのことで、なんとなく閉塞感を感じる日常を打破できる気がしたのです。

「無意識の欠片」というマガジンを始めたのも、NLPを知ったのがきっかけでした。「身体感覚と言語化」というキーワードは、今のわたしにとって「何かを変えてくれそう」なときめきをはらんでいます。
※NLPが何たるか、という説明はここでは割愛させてください。

このセッションでの気づきの詳細は、「無意識の欠片」のひとつにしたためました。


ここでは、はやしさんとの対話の中でわたしの感じたことを綴ります。

感覚を肯定されると嬉しい

セッションの時間の多くは、わたしの見ているもの・感じているものを共有することに充てられました。普段、口にすることのない感覚的な言葉をそのままお伝えしても、「いいですね」「おもしろいですね」とすべて肯定的に受け取ってもらえる時間。感覚を共有し、肯定されることはただただ嬉しい――そんな悦びの感覚がセッション全体の印象です。

対話の中で自分の思考が進む瞬間

わたしはおしゃべり上手なタイプではありません。テンポよくまとまった話をしようとすると、それだけで手いっぱいで、相手とのやりとりを楽しめる余裕など残りません。「誰かに相談したら思考がまとまる」というアドバイスはよく目にしますが、これまで話しながら自分の思考が進むという経験をしたことはありませんでした。(相手の方の知見で問題解決したことはもちろん何度もありましたが、自分の悩みを自分で解決できた記憶はないです。)

でも、この時間は違いました。
わたしのぽろぽろとこぼすような言葉を、かたまりに再成形して打ち返してくださるおかげで、ひとつひとつの思考と感情を確認しながら話すことができました。どんなにまとまっていない言葉でも伝えていい、テンポが悪くなってもいい――そう思える安心感から、思考が新しい一歩を踏み出す瞬間に出会えました。

堂々巡りを止めるひと押し

「本当はこうありたい」と心が気づいていても、これまでの思考のクセから「それはダメなんじゃないの?」と自分の中で押し返した経験は、誰しも持つのではないでしょうか。
セッションの後半で、この堂々巡りに入りそうになったとき、そのときだけは打ち返すのではなく、ぽん、と質問を投げかけて流れを変えてくださったのが印象的でした。(その質問が夫にされたことのある質問とあまりに似ていたのも、驚きでした。)

心の声に従うには、時として勇気がいります。それをほんの少し後押ししてもらえたことは、対話の大きな意義だと感じました。


今回、対話の世界を体感でき、とても豊かな気持ちになれました。ここで得た気づきを大切に、これから過ごしていこうと思います。

はやしさん、この度はありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いします。

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◆はやしさんのnote

◆yourdialogue


最後まで読んでくださってありがとうございます! 自分を、子どもを、関わってくださる方を、大切にする在り方とそのための試行錯誤をひとつひとつ言葉にしていきます。