かぐや姫とメリーポピンズとラピュタとスターウォーズ
幼稚園から小学校にかけて、日本昔ばなしと世界名作劇場を欠かさずみていた。
小公女セーラのかわいそすぎる状況に号泣し、南の島のフローネになりきって、潮風をほほにうけ、裸足でかけていく自分に憧れ、お父さんに「家族で遭難しよう!」と提案したこともあった。
中でも一番心にぐっさりと響いたのがかぐや姫。
竹から子どもが生まれるわけないし、3か月で姫に成長するなんてどんなエイリアンだよと今でこそ突っ込みどころ満載のお話だが、当時は、羽衣を羽織れば、ふわふわと宙に浮いて、月にいけると