いざ!ベトナムへ!② 「私が行った国々。日本語教師への扉」コラム&写真館 #061
2023年7月、私はベトナムへ行くことになりました(仕事:観光=8:2)。訪越は4回め。
前回は、私と海外を繋いだ2つのきっかけ、(ボランティアでミャンマーに行ったこと、シアトルの友だちができたこと)について書きました。
今回は、その後、私が行った国々について、そして突然開かれた日本語教師への扉について書いていこうと思います。
1.休みが近づくと海外を想う
私は、長期休みが近づくと「どこの国に行こうか」と考えるようになりました。空港については、私の家から関空は不便なので、岡山空港→羽田(成田)空港→海外になります。
決して贅沢な旅ではなく、この土地を感じるだけで良い。ひとり旅でも誰かと一緒でも良い。
2.私が行った国を“貨幣と食の写真”で紹介します
※私は外貨両替せずそのまま持っています。「また行ける」と思うから。みなさんはどうですか?
【アジアのお金】
【アメリカドル】
(ポートランド、シアトル、サンディエゴ)
【食の写真館】
3.なぜ海外が好きなのか
それは明確になっています。
①心が開放される。「〜しなければならない」「〜べき」思考が消え失せ、楽になります。
②空港が好き。国際空港は、世界中の方々が、様々な思いを持って飛行機に搭乗し、到着しています。その空気を感じると、私自身をマイノリティに思う部分が消えて、とても楽になります。飛行機を見るだけでも楽しい。
③外国語を話したい。私の母語、日本語は時に、脳内や他人とのコミュニケーション上で複雑に絡み合い、事をややこしくします(当然のこと)。しかし、外国語は「とりあえず、言いたいことを伝える、相手の言っている事を聞き取る」に専念しなければなりません。このシンプルさが非常に心地よいのです。
4.日本語教師への扉開く!
私は「海外旅行も良いけど働くって難しいのかな…」という小さな思いも抱くようになりました。
そんなある日、偶然にも「小学校の免許持ってるなら、ベトナムで日本語教師にならない?」と市役所で働いている知り合いに言われました。
私が暮らしている市と、ベトナムのダナン市は姉妹都市です。現地へ派遣する日本語教師を探していたそう。
その話があったのが、3月だったので残念ながら、受けることができませんでしたが、私の頭の中に「日本語教師」という新しいワードが強烈に刻み込まれたのでした。
「私は教えることが好き。日本語教師やってみたい!」そう思った私は、さっそく調べて、講座を受けることにしました。
1年半かけ、日本語教師養成講座を修了しました。
5.初めての訪越
「日本語教師としても働ける」。その希望を持ちながら、2017年、初めてベトナムを訪れました。
目的は、市同士の交流と日越フェスティバルへの参加。(+私は密かに仕事探し)
フェスティバルでは、消しゴムはんこを使ってハガキや名刺作りをしてもらいました。
その後、2018年、2019年(2回)訪越。
3回めはひとりで出向き、現地で働く日本語教師の方と、日本語学校巡りをしたり、実際に企業の日本語教室で教える経験をさせてもらいました。
私の人生が変わり始める…かも。そんな思いになっていた矢先、コロナパンデミックに。
6.オンラインで日本語を教える
コロナ禍になり、ダナン大学の先生から「オンラインで日本語を教えて欲しい」と要望があり、市役所の方が、私に声をかけてくださいました。
月2回ほど、土曜日の夕方、日本語教室をしています。(ベトナムとの時差は2時間。日本が2時間進んでます)。
7.今年、ベトナム行ってきます!
今年、5月。4年ぶりにベトナムのダナン市を訪問する話が出た時、私は「行きたいです!」と手を挙げました。
目的は、「ベトナム交流事業への参加」。加えて私の目的は「ダナン大学の先生と生徒さんに会うこと、これからの日本語教室の話をすること」。
先日、コロナワクチンをお願いして、受けました。副反応も通り過ぎ、ベトナム行きの準備を進めています。
次回は、このベトナム行きの準備中、スッタモンダの事が起こり…焦りと笑いと感動のお話をしたいと思います。
読んでくださりありがとうございます。時間的なことを思うと、次回をお送りした後、ベトナムに行くことになりそうです。
次回もよろしくお願いします。
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