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疲れないSNS「読書メーター」

 noteを始めるより前に、ほかの某SNSをやっていました。
 フォロワーさんも増えて、私自身もたくさんフォローして、多くの方とつながることができて、すごく楽しかったのです。

 でも、だんだん「いいね」を押しに回るのが時間的にも、心理的にも負担になってきてしまったんです。
 こういうのを「SNS疲れ」というそうですね。
 そんな言葉があるということは、つまり私以外にも同じ悩みを抱えていた人がいたというわけで。なんだか感慨深いものがあります。
 現在のところは、そちらのSNSからはちょっと距離を置いています。

読書のSNSというものがあった

 その後、読書が好きなので、「読書メーター」というSNSを始めてみました。
 本を1冊読むと投稿できる感じのSNSです。
 私、SNSってあまりよく知らなかったのですが、読書のSNSなんてニッチなものがあったのですね。
 世の中は広いものだと思います。

 この「読書メーター」何が快適かというと「SNS疲れ」しないんですね。
 まず、連続投稿というのができないです。
 本を1冊読まないと次の投稿ができないわけですから、必然的にゆっくりしたペースになります。

 また、読書が趣味の方にはわかっていただけると思うんですが、世の中には「自分と同じ本を読んでいる人」というのが基本的に少ないんですよね。
 自分がこんな本を読んで、こんなふうに感じたといっても、リアル社会でその感想を共有できる人というのは、ほとんどいないと思います。
「読書メーター」はSNSですから、さすがに自分と同じ本を読んだ人は何人もいて、感想を共有できたりもします。
 それでも、「どんどん人とのつながりを増やしていかれる」というほどではないです。
 世の中には星の数ほど多くの本があるのですが、基本的に「自分が読んだ本の範囲内でしか人とつながれない」というSNSなんですね。
 上の写真を見ていただくとわかりますが、私のフォロワーさん(お気に入られ)は1人だけです。

 そういうわけで、気疲れすることもなく、マイペースで続けられるように思います。

「読書メーター」と「読書亡羊」の使い分け

 読んだ本の感想は「読書メーター」のほうにもあげているのですが、あちらは「255文字という制限」があるんですよ。
 ですから、こちらのマガジン「読書亡羊」には、むこうで書ききれなかった思いなんかも、もう少しのびのびと書いていかれたらいいなと思っています。
 読んですぐに感想を書くときは、255文字以内で「読書メーター」に。
 しばらくゆっくりと考えたりして、もう少し自分の思いを語りたいときはこちらの「読書亡羊」に。
 両方を使い分けながら書いていきたいと思います。

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