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【サンノゼ3日目】子どもディスカバリー科学館、Safewayでの出来事、Uberのこと

肝心なお金のことをどの滞在記にも書いていなかったので、今回はこの日の出費額から。

合計 19,186円
(内訳)
自宅から科学館までのUber代(15分くらい) 2,441円
科学館の入館料(3人分) 7,800円
科学館からスーパーへのUber代 2,298円
スーパーでの買い物(浮き輪と、果物いくつか) 5,065円
スーパーから自宅へのUber代 1,582円

入館料、高い。。

この日が特別高かったわけじゃなく、だいたい毎日これぐらいの出費があった。物価の高さは覚悟して来たけど、やっぱりお金がどんどん出ていくのはストレスだった。今回は予算を捻出して来たけど、もう簡単には来られない。

でも、「今日は何もしない!」と決めて、3食自炊にして0円にできた日も。そんな日は、無料で利用できるマンション内のプールにとても助けられた。

3日目は、自分をふるい立たせて「よし! 出かけるよ!」と子どもたちを連れ出した。時差ボケで、この日は3人で昼過ぎに起きてしまったので、14時ごろに急いで出発。

持ち運び用のチャイルドシートを2個入れたリュックを背負い、日本にいるときからずっと行ってみたかった「Children's Discovery Museum(子どもディスカバリー科学館)」へ。

▼基本毎日リュックに入れて歩いた、持ち運び用チャイルドシートはこれ。

▲アメリカのUberは8歳以下の子はチャイルドシートがないと乗せてもらえない、と出発前日にたまたま知り、慌ててAmazonで買ってAirbnbに送った。Amazonで買う前、パニックになってMicaさんにメールをしたところ、現地で売っている可能性があるお店も丁寧に教えてくださった。

Micaさんは、もともと面識はなかったものの、私から連絡をとって現地のことをいろいろと教えていただいた方。母子旅なうえ、初めて訪れる国アメリカ。とにかく事前に、現地で子育てされている方の話を聞いておきたいと思った。Micaさんのnoteを読んで、「この方に話を聞きたい!」と思い連絡したところ、時差があるのにすぐにお返事をくださって、旅が終わるまで温かく対応していただいて……感謝しかありません。。

▼Micaさんのブログ。お出かけ先選びの参考になるし、治安のこともくわしく書かれている

科学館は私が思ってたよりも小規模で、30分くらいで子どもたち飽きる😂。お客さんには赤ちゃん〜2、3歳の子を連れている人が多かった。ちなみに科学館の周囲は、子どもと一緒に歩ける距離にはなにもないので、Uberが必須。

帰りにUberで、大型スーパーのSafewayへ。子どもたちがとにかくマンションのプールを気に入って、「新しい浮き輪を買う!」と言うので。

金曜の夕方(17時くらいだったかな?)ということを忘れていて、普通に中に入ると、ファンキーな若者やドレスアップした女性が多いことに気付いた私。よく見ると、子どもの姿もない。

わりと混雑していて、出入り口には不良っぽい中学生や、コワモテで巨体の男性がたくさんいた(見た目で判断してごめんなさい)

ささっと買って帰ろう、とUberを呼び、出口で待っていると、髪の白い、目がうつろな50〜60代くらいのおじさんが、柱のまわりで追いかけっこをして遊ぶ子どもたちをニヤニヤと見て何か言っている。

危険を感じて離れようとするも、次男が寝っ転がってだだをこねる。「早く! 早く!」と手をひっぱって、なんとか移動させた。が、その間もおじさんが笑いながらついてくる。Uberが来た! 急いで乗る。

運転手の女性「チャイルドシートはある?」
私「持ってます!」
運転手の女性「Perfect!」

チャイルドシートを持っててよかった……。このとき、Uberを呼んで待っている間も危険があるということを学んだ。しかもUberって、アプリ上に「あと2分(で到着)」と表示されていても、10分くらい「あと2分」と出ていることもあって、到着時間が定かじゃない。運転手さんが道に迷ってしまったり。

Airbnbから近い、比較的平和そうな場所にあるSafewayなのに、金曜の夕方は少し怖い雰囲気になるんだな。

Uberの運転手さんとの会話

この日乗ったUberでは、3台中2台の運転手さんがおしゃべり好きで、よく話しかけてくれた。

科学館からSafewayまで

サンノゼに50年住んでいるという70代くらいの男性。「Yukina、あなたはどちら出身で?」と聞かれ「日本です」と答えると、日本語で「こんにちは」と言ってくれた。びっくりして「日本語をお話しするんですか?」と言うと、「いやいや」と首と手を横に振る男性。出身はアメリカ東部のオハイオ州だそう。「日本が恋しいかい?」と聞かれる。「観光で来たので楽しいです。子どもたちは淋しいかもしれないけど」と答えると、「sightseeing(観光)」がうまく伝わらなかったのか、男性は「?」という顔。英語、もっと上手になりたい……。帰りも「ありがとう」と日本語で言ってくれた。

Safewayから自宅まで

40代くらいの女性。「チャイルドシートはある?」と聞いてくれた人。「あなたは何語を話すの?」と聞かれ、「Japanese」と答えると、「私の妹が、日本のカルチャーが大好きなの。日本語も勉強しているわ。あなたは英語を勉強して何年?」。

私が「20年くらいかな。18歳のころにイギリスに留学したの。でも全然下手で……」と言うと、

「新しい言語を習得するのは本当にハードよ。だから当然。私の妹も……(妹さんも日本語習得が大変で……というお話)。私の祖母がロンドン出身なの。私はカナダ生まれ。すごく寒くて、バスのエンジンオイルが凍結して停まってしまったこともある! あなたも寒いところ出身なの? (除雪が大変な話をすると)わかるわ。サンノゼは暖かくていい。亡くなった母も、サンノゼで一緒に住んでいたのよ。あなたの英語、グッドよ」

Uberのサブスク、登録してよかった

最初の2日間で、運転手さんの中には運転が荒かったり、車内が決して清潔ではなかったりする人もいるんだ、と学んだ私は、3日目の朝に「Uber One」に登録した。「評価の高い運転手さんを優先的に割り当ててくれる」と書いてあったからだ。

月額は1,500円くらい。そのおかげか、上記のように優しくて感じのよい運転手さんにしか当たらなくなったので、今後の海外旅でもぜったいに登録しよう、と思った。

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