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天職の見つけ方。

天職に巡り合える人って、どれくらいいるんだろう」と学生の頃からよく考えていました。


いきなりですが、

「天職」を見つけた人は54.9%。 「 『 仕事 』 に関するアンケート調査」 2018 年)オウチーノ総研 N 1106 名

なんだと、運営しているキャリアデザインプログラムの講座で、アドバイザーのふるさんが教えてくれました。


思ったより、多かった。

仕事で30~40歳くらいの人と毎日お話しているのだけど、若い人は「何が向いているんだろう」と悩んでいるし、歳があがるにつれて「誰のためにやっているのか」「どうせやるなら社会貢献したい」と本当に多くの方が考えています。

転職についてエージェントに相談しにくる人は、
≒「天職について考えてる人」なのでは。と思います。


天職、ってなんだろう?

突然ですがここで『空飛ぶ広報室』をみて号泣した話をさせてください。

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たまたま、パイロットになりたかった方と面談して、久しぶりにアマプラで見てみました。

「パイロットになる」夢が叶った矢先に交通事故にあった綾野剛(空井)
「報道記者になる」夢が叶った矢先に部署異動となる事件があったガッキー(稲ぴょん)

夢がみえなくなったところから始まるふたりのストーリー。


上司、顧客、そして嫌いだった相手。に育てられていくふたり。



芽生える愛!!!!!


(みるの2回目だけど)ほぼ全話で号泣。
見たこと無い方はぜひみてみてください。

ちょっと脱線しましたが、パイロットは、綾野剛(空井さん)の”天職”でした。「能力が活かせる」「やりたいこと」「やりがい」すべてが満たされていた。

それが急に一方的な交通事故で奪われたのですから、ケガした後の空井さんは人生に希望を失い空虚に生きていました

でも、最終的には「広報官」としての仕事に「楽しさ」と「意味づけ」をし、あらたな「天職」を見いだして、晴れやかな笑顔でハッピーエンドを迎えていくのです。

だいぶはしょってるんですけど、この話から、私は天職って人生に一度でも出会えたらラッキー的なそういうものではないんだと思ったし、いくらでも、いつからでも、自らの意志と、仲間、計画的偶発性。でつくれるのだと思いました。

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ガッキーは可愛いし、綾野剛はイケメン


人生100年時代?

長い人生、やりがいなく仕事を続けていくことはしんどいと思います。
だからこそ、みんな天職を求めているのではないでしょうか。

そして、「歳をとるにしたがって、天職を見つける人は増える」という、希望にあふれた調査結果もふるさんが教えてくれました。(「 『 仕事 』 に関するアンケート調査」 2018 年)オウチーノ総研 N 1106 名)


天職=楽しさ×意味づけ

①楽しさ・・・自律的(創意・工夫)・フィードバック・成長・知的刺激・称賛、感謝 等
②意味づけ・・・社会(誰か)に貢献できている・後のキャリアに役立つ

上記も、ミライフキャリアデザインでふるさんが教えてくれた方程式なのですが、あなたにとって、仕事における「楽しさ」とは何ですか??

私も、「自分にとっての仕事の楽しさ」を考えてみました。

気づきになった出来事
この前面談させていただいたIさんが、業界未経験なのですが「人材業界の負を感じる」「エージェントへの転職を考えている」というので、ミライフの考え方をお話したら、有難いことに感動していただけて。うちの代表とおひきあわせしてみました。

その場でIさんが、「求人広告とかダイレクトスカウトとかいろんな新しいサービス出てきてるけど、エージェントってこの先の時代で淘汰されないんですか?」という質問をされました。(以下、代表の返答一部。)

我々が扱う求人って、”企業が高い費用を払ってもほしいポジション”=幹部求人とかスペシャリティ高い求人とかが多くて、企業としては一般公開でオープンに出しにくいものも多いんだよね。「うちの会社の副社長募集!」とかってオープンに出せないしね。笑
「●●部署のマネージャー募集!」とかも、中にいる社員からしたら「△△さん異動/退職!?」とか「自分が首になるのかな」とか「昇進のチャンスないのかな」とか、余計な不安をあおってしまうこともあるしね。

あと、オープンに出すときは批判を受けないようにきれいに書く必要が出てきて、ドンピシャな採用要件を出すことはほぼ難しいから、ミスマッチな応募が増えてしまうことになる。

これだと企業側としては苦労するから、エージェントに頼むんだよね。だからエージェントは、「秘密、クローズドな事項を扱うサービス」として、AIに代替されにくい価値を発揮していく存在として、企業に必要としていただける限り、残っていく仕事であると思うよね。

この話をきいていて、「あーー、だから私はこの仕事を好きでずっと続けてるのか。」と気づきました。
つまり私にとっての「楽しさ」とは、この「秘密」を扱う中での「知的刺激」なんだなあ。と。

企業様とお話しているときは、「(まだ世には出てない)こんな新サービスを展開するのでここを推進する部長が欲しくて・・」とか、「お恥ずかしい話、今こんな課題があって。なのでここを受け入れながら改善してくれるタフな人がほしくて」っていう匿名案件のヒアリングにとてもワクワクしてしまうし、

カスタマーとお話しているときは、問いかけをしていく中で、秘密というか本人すら気づいていなかったような「無意識だった自分」に、気づいてもらえる瞬間がとっても好きなのである。

「この人になら、秘密を話そう」と信頼してもらえるような人でありつづけるべく、日々精進しようという、自戒をこめて・・・!


意味づけ

次の質問。あなたの今の「仕事にキャッチコピー」つけるとしたら何ですか?

「その仕事は、誰に何を提供する仕事なのか???」

レンガ職人の話は有名だけれど、あらためて上記のように問われると言語化が難しい・・・。

なのでこれは宿題にして、私も考えながら仕事してみようと思います^^!腑に落ちたら書き足していきたいと思います~~!


株式会社ミライフ | 100%個人起点エージェント|miraif

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