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#145 「疲れた」について思考する

「疲れた」って口にしますよね
前後の背景を分かっていれば、この「疲れた」はどの疲れたなのか
何となく分かります。
それがコミュニケーション力なのかもしれません。

でも、短い言葉こそ結構伝わらないもの。
本人でさえ、意識して言葉を使っていないのが現状です。

そこで、「疲れた」について一筆書きで試行してみることにします。
お付き合いください。

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まず、「疲れる」と感じるには、実際の疲れと「疲れたはずだ」という
思い込みからなると思っています。
例えば、
運動をしていて、物理的に体が疲労してくる。
体の疲労を脳に伝える。もしくはパフォーマンスの低下を自分で分析する。
それに加えて経過時間や今までの経験、周りの反応等をみながら
「これだけやったから、これくらい疲れただろう」
と頭でも疲れを感じにいっている。
こうやって、心と体の両方が疲労を感じて「疲れた」という言葉が宿る
これが、疲れのプロセスです。

とすれば、結構、思い込みの要素が占める割合は大きいのではないかと思うんです。

ですから、子どもは自分の状態が分からず限界までやって、グズグズに機嫌が悪くなったり、あっという間に寝たりが起こり、
大人は、余裕を持って限界手前に留め、気持ちの面で残りを補い
満足する疲れを得ている傾向がありますね。

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今、「満足する疲れ」と言いましたが、疲れにはポジティブなものとネガティブなものがあります。
ざっくり分けるなら、自ら疲れにいったもの(疲れると覚悟をもって臨んだもの)と疲れされられたもの。
どうせなら、能動的に疲れたいですね!

あとは、どこがどれだけ疲れているか。目にはみえませんがそれを分析するクセをつけると良いです。
ざっくり「疲れた」と感じるのではなく、ここが疲れたから休ませて代わりにあれをやろう!って時間の使い方やエネルギーの使い方が分かってきます。
それに、ゲームみたいでちょっと楽しくないですか??

ゲーム風に言うなら、HP(ヒットポイント)とMP(マジックポイント)があって
両方を見ておくこと。
パワプロだったら、体力に加えてやる気のゲージによって得られる経験値が変わってきますよね!

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ということで、
あなたは本当に疲れていますか
何に疲れていますか??

案外疲れてなくてもっとできるんじゃないですか?
慢性的に疲れている人はひたすら寝ることをおススメしますw

今日も心のままに☆

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