214.成績が良い生徒の保護者は放任主義
皆さんこんにちは!ミニマリストで中学教員をしています。ゆきまつと言います!!
担任をしていると、三者面談を年に3回ほど実施します。
そこで様々な保護者と出会うのですが、成績が良い生徒の保護者って、意外と放任主義と感じることがあります。
成績だけでなく、資格取得(英検など)に熱心だったり、部活動に打ち込んでいたりと学校で成果を出す生徒の保護者も同様に、放任主義です。
こんな感じの保護者
成績が良かったり、資格取得に熱心な生徒の保護者にこんな質問を投げかけます。
「どんな指導をしているのですか?」
「家ではどういった勉強をしているのですか?」
そうすると大体
「本人に任せているので、どういった勉強法をしているのかわかりません」
「なんの資格を受けたかもわかりません」
といった、なんの参考にもならない返答が返ってきます笑
成績が下がったり、資格取得がうまくいかなかった時の話を聞いても「見守る」くらいしかしていないようです。
逆に教育パパ、ママだと
中には逆の方針をとっている保護者もいます。成績をめちゃくちゃ気にして、無理やり勉強させている保護者です。
やはり成果も出ませんし、三者面談の時は気まずそうに生徒は座っています。
無理やりさせるのは効果が薄いのでしょう。
なぜ放任主義なのか?
なぜ放任主義でもうまく行くのか、自分なりに考えました。
放任主義のようで、実は生徒の特性を見抜いている
無理やりさせても効果が無いことをわかってる
って分析しても、いざ「自分ができるか」って言われたら、できるか不安です。
最後に
勘違いして欲しく無いのが「放任主義=無関心」ではなく「放任主義=見守る」です。
成績がいい、資格取得が熱心、部活に熱心といったことは目に見えてわかる成果です。
これら意外にも生徒は好きなことがあって、実はそれに熱心に打ち込んでいることはあるはずです。
例
・絵が好き
・動画編集が好き
・図鑑見るのが好き
そういった特性を見抜いて、「見守る」指導ができたら生徒もストレスが無くなることでしょう。
意外と難しいぞ、見守るって。
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ゆきまつ@ミニマリスト教員
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