Day38 瞑想とは無になることではない
サルです。
瞑想も続けておりますが、瞑想を始める前としばらく継続した後で、瞑想の捉え方が変わってきたため、今日はそのお話しです。
瞑想というと、皆さんどんなイメージがあるでしょうか。
以前にも少し触れましたが、私自身若い頃は瞑想と聞くとなんだか怪しい宗教活動の一種だと思っていました笑
ただ徐々に瞑想がメディテーションであったり、マインドフルネスだったりと表現を変え、またGoogleなどで公式プログラムとして採用されるなど民主化するにあたり、抵抗感が薄れ、自分自身でも始めるようになりました。
この瞑想、色々な流派があるため、自分の感覚と整合する流派を見つけることもまた一つの楽しみなのですが、私はこちらの方の流派が合致しました。
Arisaさんは5分から15分の瞑想に関する動画を上げられており、私も5分の瞑想からはじめました。
目を開けた状態でぼんやりと周囲を見るところから開始し、目を閉じて呼吸を鼻から吸って口から吐く状態にし、体をスキャンしたり数を数えることで瞑想状態を維持していきます。
Arisaさんのガイダンスが適切なタイミングで入るため、とても瞑想に集中することができている気がします。
瞑想のやり方に関して、実際に瞑想を開始する前は、目を閉じて「無の状態」に思考を持っていくことが正解だと思っていました。
そのため、なんとかして何も考えないようにしようという意識を強く持って力が入ってしまったため、どうしても瞑想の効果が十分に得られませんでした。
こちらの動画をご覧いただければ分かりますが、瞑想は思考を無にするのではなく、何か思考が生まれてしまったらそれを自覚し、また呼吸に集中する、という思考が勝手に動き回らないためのトレーニングです。
思考は、放っておくとどんどん進んでいき、ひどい時など瞑想をしていることを忘れるぐらいその思考に没頭してしまいます。
ただ、こうした思考を自由にすることも大切ながら、それを管理することもまたトレーニングです。自由にしすぎていると、衝動的な反応をしてしまうこともあるため、こうした管理をすることで理性的な対応が可能になります。
アンガーマネジメントにも衝動的に反応しないようにするという同様のトレーニングがありますので、恐らく通じるものがあるのだと思います。
こうした自分の呼吸や思考を俯瞰的に見つめることで、自分の体に対する感覚は研ぎ澄まされるものの、十分にコントロールできている感覚を持ちつつあります。
また、ある程度瞑想ができるようになると、家で15分確保できなくても、ちょっと目を閉じて、1-2分瞑想することで同様の効果を得ることも徐々にできるようになってきている気がします。
1日15分程度ですが、いままで行ってきたどんな習慣よりも効果を感じているため、今後も継続したいと思います。
…あと62日…
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