な〜んにもしたくない

「な〜んにもしたくない。」
っていう時がまあまあある。

このまま何もしない時間が続くと後で後悔することも分かってる。
でも、動けない、動きたくない。

で、結局その通り後悔を迎える。
「あぁぁぁぁぁぁ！
なんて無駄な時間を過ごしていたんだ、
あの時間で何か１つできたじゃないかぁぁぁ〜」みたいな。
そして、「何やってんだ自分は」と
自分を責めちゃったりもするんだよね〜

でも、これって冷静に考えると
『何もしない』ことをするってことだったりするんだよな。
ごろごろしたい → だからする。
時間を気にしないで贅沢に使うっていうことをしてる。

多分この『何もしたくない』が出てくるのは
日頃どこかで自分が我慢してるものが溜まって
その欲求が容量いっぱいで溢れただけ。

・普段仕事などで身体を酷使し睡眠等だけでは完            全には回復できず
    それが横になって動かしたくないという表れに、
・普段社会で生きてくためいろんなことに気を張っ        て自分を守っているのが
    何も考えたくない余計な情報を入れたくないとい        う表れに、
・普段時間に縛られ追われているから
    時間を気にせず贅沢に使いたいという表れに、
なっているだけなんだろうなと。

しかも、それは無意識的にしてしまっている部分もあるから気付きにくかったりする。
でも結局は【ご飯を我慢してればお腹が空いてご飯が食べたい欲求になる】のとなんら変わらない出来事だよね。

そう考えるとこの感情は決して悪いことじゃないし身体から現れるごくごく自然な思い。
だから責める必要も全くない！

時間も無駄にしてるように思えてしまうけど
自分の身体の状態に耳を傾けてあげられた訳だし、
なんかそのぼけ〜っとしてる時間って
不思議と少し心地よかったりするんだよね。
この感じが正に自分を満たして回復してる状態だという証なのかもしれないな。

ま、第一この状態で無理矢理なにかしても
楽しくなさそうだし自然とやりたくなるのを
待ってればいいんじゃない？
絶対その内くるでしょ、大丈夫！

そんな感じでな〜んにもしない
一見時間をただ浪費しているようなことも
許してあげられるようになっていきたいな！

あとは、日常をもっと楽に過ごしていくことかな。
ある意味「お前、普段頑張り過ぎなんだよ〜！！」と身体から言われてるようなものだから笑
普段だとそれを言う暇も与えないくらいの状態だから
一息つけるタイミングで言われてるんだろう。
もし『な〜んにもしなくない』を減らしたいなら
身体から言われてる通り、もっともっと頑張らないでお気楽にいこう！