誰かを幸せにしようってめちゃくちゃハードルが高いこと

誰かを幸せにしようなんて実はおこがましい。

だってそもそもその人の幸せが何か正確には分からないのだから。
自分が良かれと思ってしたことだって相手にとっては
不快な場合だってある。

それに今その人は既に幸せかもしれないのに

「あなたは幸せじゃないから私が幸せにしてあげよう。」
って勝手に幸せじゃないと決めつけて
自分の思う幸せを相手に押し付けるって失礼な話だよね。



他人のために動けるというのはとてもスゴいことだけど
そこに何かを求めると自分も相手もキツくなってしまうような気がする。

自分にできることは「あなたの力になりたい。」という気持ちと
ほんの少しの行動だけなのかもしれない。
でも、相手からしてもその気持ちがとっても大きかったり
そのくらい気軽な方が受け取りやすかったりするのかもしれない。



その分自分を満たすことにエネルギーを回すことに使えばいい！
自分が何をしたら嬉しいかは他人よりもよく分かっているし
唯一自分のために『今』行動ができる人なんだし！

そして、自分が満たされていることこそが
何より一番相手のためになることかもしれない。

だって、ずぅっと落ち込んでてネガティブな人よりも
笑顔に溢れてて自信に満ちてるポジティブな人の方が
一緒にいて自分もパワーもらえる気がしない？

誰かに何かをしてあげられる技術よりも
そんな風に明るくニコニコして元気でいてくれるだけでも
力になれる場面は思いの外たくさんあるのかもしれないよ！



他人のために率先して動ける人は
まず、自分を満たす方法を知っていて
自分が満たされている状態だから余裕ができて
純粋に誰かのために行動できる、動きたいと思えるんだね。

だから、他人のために自分の何かを変えようとしなくてもいいし
そのまんまで良い！　むしろそのまんまが良いのかもしれない。



誰かの役に立てる人になれなくても
誰かを幸せにできなくても
自分を幸せにして（喜ばせて）あげることはできる。


それが周り回って誰かの役に立つことになる………かもしれない、、、