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なりたい自分

なりたい自分がわかっていることそれはとても幸せなことなのかもしれない

ライフキャリアコーチとして活動していると、そう思うことは多々ある。
なぜなら、自分がどうしたいかわからないという相談が結構あるからだ。

なりたい自分と出会うにはではどうすればいいのだろう。
たくさんのキャリア理論や診断があるけれど、
実は単純にちょっとでも関心を持ったら、その自分を信じて飛び込んで体験してみるほうがいいのかもしれない。

興味はあるけれど行動に移せないとき、どんなことが内面で起きているのか。
元来で慎重で、頭の中でもう一人の自分や今までの自分の人生のレールを敷いてきた他人軸が邪魔して、怯んでしまうこともあるかもしれない。
失敗したらとか向いてなかったらとか、ネガティブな側面にしか視点が行かないからかもしれない。
しかし、生死が関わったり、大金がかかったりするのは慎重になったほうがいいだろうが、そうでないものなら心のままに進んでみてもいいでのはないだろうか。

私のロールモデルであるコーチはドラムを習い始めて「下手だけど」と言いながらドラムの話やドラムを教えてくれる先生の話をするときはすごく楽しそうである。
話を聞けば聞くほど、中断している声楽やピアノを再開したくなるほどだ。

私もコーチングに正直ここまでハマるとは全く想像してなかった。
勢いで説明会に参加し、勢いで申し込み、レッスンをうけるたびにその奥深さにハマっていって、今ではこのコーチングの良さを伝えたいとコーチ養成クラスの講師デビューの準備の最終段階だ。

友人がキャリアコンサルタントの養成スクールに好奇心と仕事で役立つかなという動機で通い始めた。
新人研修時期と重なるという仕事の忙しさというリスクを見ないことにして思い切って申し込んだのだ。
そうしたら、2回目のレッスンの感想の段階で「世界が広がった」「いろんな人と出会えて視野が広がった」と言っていたのだが、修了時期になった今は「これを仕事にしたい」とまで言っている。

結局、飛び込んでみたからこそ、そのよさがわかる。
もし飛び込んで「これは違った」と思ったらやめればいいだけだ。
軌道修正は必ずできる。

なりたい自分、自分らしい自分は、「自分の心の声に従った行動」からしか手に入らないと私は思う。

#なりたい自分