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そのへんって、どのへん?

こんにちは!
スピーチコーチの松尾由紀子です。

今日は【そのへんって、どのへん?】がテーマです。

『聞き方って大事ですよね。傾聴や聞くときの姿勢や態度、、、
明日からはそのへんに気を付けてやってみます

これは昨日、オンラインレッスンを受けている生徒さんから出た言葉です。
これを聞いた私はその生徒さんに
「そのへんって・・・・何のことでしょうか?」
と聞きました。

するとその方は
『えっ!そのへんというのは…えっと…例えば聞くときの姿勢や態度     全部の事です』
と答えてくれました。

そして
「言われてみれば私、そのへんやこのへん、あのへん…って普段から言っていますね』と言ってくれました。

こういうことって、
この生徒さんに限らず私達にもよくありませんか?

しっかり塗ってみましょう」とか
ちゃんとできているか見てみましょう」
きちんと確認しましょう」とか、

一見何かを言っているように聞こえるけれど、
実は何を言っているかわからない言葉を普段から使っていませんか?

私はこれを《ふわっと言葉》と呼んでいます。
曖昧な ふんわりとした言葉 です。
何を指しているのか、今一つ分かりにくいんですよね。

コミュニケーションは相手がいて初めて生まれます。
相手がいない時の言葉は《独り言》です。

コミュニケーションをするということは
《意思が疎通する》ということ。
疎通、つまり相手が受け取ったものがすべてです。

話し手が言葉として何を言ったかではない、ということなんですね。

《ふわっと言葉》にはほかにも、

「大きい」「小さい」「かなり」「結構」

などがあります。

では、どうしたらこの《ふんわりとした言葉》を
《相手に伝わりやすい言葉》に変えることができるでしょうか?
それは

・数字でいうことと、
・できるだけ動作を指す言葉を使うこと

をお勧めします。

「大きい会社です」は
「従業員が1万2700人です」と数字を入れて言い換える。

「しっかり塗ってみましょう」は
「根元から指先まで塗ってみましょう」のように具体的にやることに言い換える。

冒頭の「そのへんに気を付けてやってみます」は
「相手が話しやすくなるように、聞くときの姿勢や態度に気を付けてやってみます」
と言い換えてみてください。

そうすると、どんな人にも1回で伝わりやすくなります。

●例えばオンラインでヨガやストレッチ教室をされている方は、

対面だったら実際に体に触れて、体を曲げる角度を指導することもできましたが、それを言葉で伝えなければなりません。
そんな時

「しっかり曲げてみましょう」ではなく
「体を時計の3時の方向まで曲げてみましょう」
と具体的な数字を入れて言ってみると、
聞いている方はイメージしやすくなります。

●例えばフラワーアレンジメントの教室をされている方は、

「ここでワイヤーをぐるっと回します」と言うと、人によって二重三重にぐるぐる巻きにする人もでてくるので、
「ここでワイヤーを一周させてお花を束ねます」と、
数字とその目的を伝えると明確です。

《ふわっと言葉》が減ってくると、話し手の感覚に依っていた動作が
相手に理解されやすい動作に変わるので、再現性が高くなります。

そうすると皆さんの教室の受講生さんやお客様が自分で出来るようになるので、喜ばれますよ!

《ふわっと言葉》を減らして、
お客様とのコミュニケーションを楽しみましょう!

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