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穴子入りの蓮蒸しに、雪の茅舎。

この週末は、オンラインレッスンに来客で、あっという間でした。

先週のおうちごはんより、蓮蒸しなど。
もちっ、むちっとした蓮根とあんが絡んで滋味深い美味しさです。
熱々の蒸し物は、冬のご馳走!
お料理屋さんで出てきそう、難しそう、と思われがちですが、意外に簡単なので、作り方をご紹介しますね。

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蓮根は皮をむいて、おろします。
水分があまりに多いようなら、軽く水分を切りますが、自然に落ちる程度に。
今回はそれほど水分が出なかったので、おろしたものをそのままボウルなどに入れて、卵白1個分と片栗粉を少々加えよく混ぜます。この時にお塩もひとつまみ。
焼き穴子と百合根(下茹でしたもの)を器に入れて、上からこの蓮根生地を乗せて、蒸し器で10分ほど蒸します。
昆布だしにみりん、濃口醤油を加えたものに葛粉でとろみをつけてあんを作り、蒸しあがった蓮蒸しにかけて完成。
柚子の皮をイチョウの型で抜いて添えてみました。
ふたを開けると、ふわっと柚子の香りがして、しあわせな気分になります♪

蓮根がしっかりしていますので、穴子を使いましたが、鰻もいいですね。
銀杏など入れてもいいですし、お好みで。
蓮根や穴子の強さに負けないように、あんには濃口醤油を使います。
そうそう、わさびも後で添えましたが、よく合います。

蕪蒸しの場合は、もっと優しく、ぐじ(甘鯛)などの白身の魚がおすすめです。あんも塩か、ほんの少しの淡口醤油で、はんなりと。
また蕪蒸しなど作った時には、ご紹介しますね。

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他に、白菜とサーモンのサラダ、ピリ辛ねじり蒟蒻、ニシンの切り込み、大根とえのき茸とわかめのお味噌汁。

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これは日本酒でしょう!と、雪の茅舎 山廃純米。
お燗が美味しい季節になりましたね。

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