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バレンタインの日には。

バレンタイン、甘い時間をお過ごしになりましたか?
私の場合は、夫にチョコ、よりも、義父と父と沖縄のお父さんと能登のお父さんに、それぞれのお好みに合うものを贈るというのがミッションになっています。

義父にはずっとチョコレートを贈っていたのですが、和菓子の方が好き、しかもかなりのあんこ党ということが、一緒に旅行してよーくわかったので、それからは、きんつばやどら焼きなどあんこ系の和菓子を。
今回は、近所の和菓子屋さんの最中3種類を。
「私のこと、よくわかってらっしゃる。何よりです」とお礼のお電話いただきました。よかった、よかった。

父はあまり甘いものを食べないので、お酒を送ることが多いのですが、今回は焼酎入りの手作り生チョコを。出汁をとった後の昆布の佃煮やふりかけも同梱しておきました。
母から「おじさん向きながら乙な味でした」となんとも微妙な感想がLINEで。私は美味しいと思ったんだけどなあ😅

沖縄のお父さんは血のつながりはないのですが、毎年のようにお邪魔していてとてもお世話になっているのです。お母さんはお茶のお稽古も長くされていたので、沖縄では手に入りにくい京都のお抹茶を使ったチョコレートの御菓子を。
「僕宛だったからお母さんにはあげないで独り占めする」なーんて電話がありました。いやいやお母さんにもあげてください。

能登のお父さんも親戚でもありませんが、夫婦で家に泊めていただいたり。秋には無花果を山ほど送ってくださいました。このお父さんは上記の3人と比べて一番年上で80代なのですけれど、外国航路の船に乗っていたダンディ。ワインもお好きなので、正統派のボンボンショコラを。
「美味しいチョコレートをありがとう。今年は例年よりも雪が多く、まだ雪の中に埋まった生活をしています」と雪景色の写真を添えてメールが届きました。最もパソコンやスマホを使いこなしていらっしゃいます。

で、夫には……お昼ごはんと晩ごはんの時にデザートをつけました(笑

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ランチはアスパラガスとイカのフジッリ。イカのいしるがアクセント。
パン粉もパラパラ。菊芋とりんごのサラダと。

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デザートはいちごのパイ。赤いいちごと白いいちごを混ぜてみました。

ディナーは、いちごと菊芋のサラダ、ビーツのスープからスタート。

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ビーツのスープは、茹でたビーツと茹で汁をミキサーにかけて牛乳でのばして塩で味を調えたら出来上がり。
いちごと菊芋は、適当な大きさに切って、はちみつと白バルサミコ酢とオリーブオイルで和えるだけ。

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牡蠣のグラタンは、さっと火を入れた牡蠣に塩・こしょうして小麦粉をつけてソテー、ラム酒少々でフランベ。伊那谷ののらぼう菜を炒めて、牡蠣と一緒に牛乳と少しの生クリームを加えて、ふつふつしたら耐熱容器に入れ、チーズをのせてグリルでこんがり焼いたら完成。

メインは、北海道食べる通信で届いたオーガニックビーフ「きのeビーフ」のカタをビール煮込みに。
近所の成城石井とナチュラルローソンを探索してみましたが、フランドル地方の黒ビールなんて置いてないよう、ってことで、琥珀エビスを使ってみました。

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ソテーしたニンニクと玉ねぎに、塩・胡椒して小麦粉をつけて表面を焼いた牛肉、ビールに黒砂糖にローリエとタイム、トマトペースト。
約2時間煮込みました。

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ビールのほろ苦さが残った味わい、かな?
ワインよりもビールだわねえ、と沖縄のサンゴビールのブラックエールを合わせました。

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そしてデザートは、フォンダンショコラ。フォークを入れると、とろっと。

夫にもリボンをかけたチョコを用意した方がよかったかなあ、と思いつつ。
皆さんは、だんな様やパートナーの方に、チョコ、渡しましたか?


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