「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ〜」14 奄美大島編 加計呂麻島へ 寅さんに出会う
黒潮の森マングローブパークでのカヤック体験の途中、具合が悪くなった私はその後も引きずり民宿で休むことになりました。
友人2人はハードロックなどを見に行きました。後で写真送ってもらったら素敵な場所。残念!
行ける状態ではなかったのでしょうがない。自分が蒔いた種だから。
次の日、加計呂麻島へ行くことに。
民宿のある龍郷町から車で1時間くらい走り、古仁屋(こにや)到着。
Aコープで必要な飲食物を買って(Aコープのお惣菜はとっても美味しいです)せとうち道の駅、新桟橋からフェリーかけろまに乗船しました。
約20分の船旅。デッキに出ると風をうけて気持ちいい。白波を立てて進む船が加計呂麻島へ誘います。フェリーが生間(いけんま)港に到着。
島で借りることになったレンタカーに乗って出発。最初訪れたのは大屯神社(おおちょんじんじゃ)
なんか雰囲気のある神社と思っていたら、旧暦9月9日に行われる指定重要無形民俗文化財『諸鈍シバヤ』が行われる場所でした。源平の合戦で敗れた平家の落人「平資盛」が住民との交流のために伝えた伝統芸能なのだそう。機会があったら見てみたいなと思いました。
加計呂麻島に来た1番の目的は海に入ること。そういえばフェリーの中でTVが伝えていました。奄美地方、今日梅雨明けと。
なんてタイミングがいいんだろう。夏の初めに海に入れるなんて。徳浜ビーチへやって来ました。
夏の海そのもの。白い砂浜に穏やかな波が寄せては返しています。しかも完全プライベートビーチ状態。私たち3人以外誰もいないビーチでそれぞれ思い通りに海を楽しみました。
私はただただ背面を下にして波間に漂っていました。見えるのは青い空のみ。ずっーと漂っていたい気分になりました。とにかく、心地よかったたです。
加計呂麻島の旅を振り返っていると…『男はつらいよ 第48作「寅次郎紅の花」』のロケ地だったんですね。最終話で、渥美清さんの遺作になった作品。私たちが行った徳浜ビーチでも撮影が行われたようで。
「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。」思い出されました。
『男はつらいよ』見てみたいと思いながら映画見たことがなくて。これを機に観たいです。
寅さんは日本中旅して回った人。もしそれが許されるのであれば、あやかりたいです。女寅次郎ですか😊✨
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