私はこれから罵詈雑言を吐くぜ。コオロギに関してだ。
コオロギ、食糧難を前に新しいたんぱく源として注目されてるんですよー。って言われたら、ふーんぐらいで済んだのに、給食として半強制的に子供に食べさせた時点で
植民地人の子供これでも食らえ。
感が出る。
その違いがわからない役人が嫌いだ。まず市役所のひとたちが食うべきだった。役所の食堂とかに出すべきだった。市長とか県知事とかが毎日公開で食らうべきだ。
しかもコオロギは微毒だ。アレルギーの可能性もあるらしい。それをわざわざ子供の給食に出したこと、違う県の親から呪殺されてもしかたがない。助成金なんかもらってたらただではおかない。子供は美味しかったって言ってる、とか、体はなんともなかった、とかそういう問題ではないのだ。
だったらシラスでいいじゃん。似たようなもんだし養殖もできるし昔から日本民族が食べてるじゃん。なんでコオロギだったの。国連が勧めてきたからでしょ。国連っていうのはなあ。
第二次世界大戦後に戦勝国が創った連合だ。これを忘れてはいけない。国連は正義の味方ではない。もともとは敗戦国を支配してくる戦勝国のみなさんが国連だ。そこにはどうしたって帝国-植民地の関係が透けてしまうのだ。
どれほど正義ぶったとしても。
そのことに無神経、という状況に怒っているのだ。戦後、給食はGHQにずいぶんと影響を受けたのだ。牛乳だって小麦だって。その戦後政治史の無知さへの嫌悪、なんだよ。植民地の食文化も変えたい、みたいな欲望を感じる。コントロールフリークだ。
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