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2013年から異次元金融緩和が始まってから10年だ。これと同じ話を、10年していた投資家たちがいる。ずっと、こうなるよって言っていた。もう10年言いっぱなしだ。金子勝さんとかも。

金子さんなんて、もうbotみたいにずっとこの話をしている。それだけ大きい話、という意味だ。そういうひとは他にもちらほらいる。急に大きく壊れても、大きく壊れなくてゆっくり10年単位で続いても、結果は同じだ。これは2013年の記事。

その間、MMTが大流行していたが、今もマネーサプライ増やせば景気は上向きになる。円安にはならない。みたいな話をしているのだろうか?あれ結局、金融緩和を続けるための方便だよな。

世の中には、円安と円高の区別もつかないひとばかりだ。そんな有様で、国債金利上昇の意味を知っているひとなんか、稀に決まっている。

この10年は本当に、人間の醜さをたくさん見た。もちろん、そうでないひともたくさんいたけれど。とにかく隙あらば人を虐めたい、みたいな、そういうくらい欲望をよく見かけ、それを私自身に向けられることも多かった。それにいちいち傷ついた10年だった。人間なんかそんなもんだから傷つくな、と言うのは無しだ。やはり傷つくもんなのだ。恨みにも思う。自分自身のためにならないから、なるべくそこにこだわらないようにしているだけであって。

そんな中、私に好意を持って標準的に接してくださったかたがたには、とても感謝しているのだけれども。

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