歯科 歯学部に進学するということ②
こんにちは。
今日も読んでくださりどうもありがとうございます
こちらは、歯学部を目指す学生、若い歯科医師や、
歯科医師の卵の先生方向けに書いています
私は40代、地方に住む、独身の女性院長です
今日は学生時代から現在に至るまでの人生を振り返りながら、
歯科医師として活躍するためには、「これがいいよ」というのを
「おはなし」していこうと思います
とはいっても、成功話ではなく、失敗談を話していこうと思います
私は私立大学の歯学部を卒業しました
高校までは、公立校へ通っていましたから、
親が卒業生であるかなどのコネ(人脈)がこんなに影響するのかと
いうことを、18歳まで全く知らずに育ちました
(ちなみに私の両親は歯科医師でも、医師でも、医療系でもありません)
きちんとした統計は見たことありませんが、
私の同級生の8割は親が歯科医師で、
その親は、子と同じ大学の卒業生だったように思います
大学進学してすぐに、教授が私の隣の席の○○くんのところへ来て、
○○の息子は君か~と言っていたことや、
テストの点数が悪いと、
その科目の教授の学生時代の悪いことをゴニョゴニョ言って
悪態をつく子がいたり
(なんでそんなこと知っているの?と聞くと、親父が言ってたと。)
とにかく、学生生活で大事なのは、親が卒業生であるかどうか、
あなた自身よりも、あなたはバックボーンで見られているのです
私には、進学に必要な経済力はありましたが、
その道を歩いていくための、船頭となるバックがありませんでした
これには、とても敗北感というかなんとも言えない気持ちを
もちながら、6年間を過ごしていました
私は後から、後輩の行動を見て賢いなと思ったのが、
親が歯科医師でなかれば、自分で人脈をつくればよいのです
後輩は、土曜日を使って、通う大学を卒業した先生のところで
(ホームページで検索すると大体わかります)
アルバイトを始めたのです
すると、バイト先の院長が、口添えをしてくれるのです
その手があったか!
私がそれに気づいたころには5年生になっていました
歯学部という進路を選択するということは、
一生、歯科医師という人たちと、
情報交換したり、勉強したりといろいろな場面で交流します
沢山、知り合いがいた方が
いいにこしたことはありません
大学の部活もありますが、それ以外の世代を大きく超えた
人脈作りも、大変有効だと思います
ぜひ、学生の皆さんは、アルバイトなり
親が所属する勉強会に顔を出させてもらったりなど
若いうちから、交流を深める選択をしてみて下さい
まとめ
仕事は金脈より、人脈だ。人脈の中から金脈を探せ。
金脈の中から人脈を探すなよ by永六輔
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