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絵本を作った思い出

小学校の頃の授業で記憶に残っているのは、『絵本を作る授業』です。

先生からクラス全員に何も書いていないまっさらな本が配られ、自分で考えたお話を書くように言われました。

私が書いた絵本は、ロケットで宇宙に行くお話。
(タイトルは、『宇宙へ』。)

以下、ストーリー
「最初は誰も宇宙に行った事がなかった。
なぜなら、偉い博士が、『宇宙には怪獣がいて、宇宙に行った人は全員、怪獣が口から出す火に焼かれてしまうのだぞ。』と言ったのを信じていたから。
しかし勇敢な若者がいて、ロケットを打ち上げました。
どんどんどんどんロケットは昇って行きます。
どんどん・・、どんどん・・、
すると、そこはたくさんの星たちが輝いていて、とてもすばらしい場所だった。
偉い学者さんが言ったからではなくて、自分でやってみないと分かりません。」みたいな感じのお話です。

挿し絵は、怪獣が火を吹いている絵を吹き出しで話すハゲ茶瓶の博士と、それを見て震える人とネコの絵。
夜空を飛ぶロケットの絵。

・・・そのような絵本を書きました。

みんなが書いた絵本は、教室の後ろの学級文庫に置かれ、休み時間にお互いが作った本を読み合いました。
「◯◯さんの本、よく書けていた。おもしろかった。」と、それまで話したことがなかった子から言われました。

自分で何かを作ったり、調べて発表したり、そんな授業が増えたら、きっと楽しいだろうなと思います。

これからも、楽しい読み物をお届けしたいと思います。励みになりますので、是非よろしくお願いします😊