小さく決めながら進む
最近のお休みはもっぱら課題に取り組む日々。
同時期に2つの講座を始めたため、課題がどーん!どーん!といい感じに押しよせる。負荷をかけて筋トレをしてると思って、真剣にそれらと向き合う。どうかな。少しムキっとしてきたかな。近所のカフェにはお世話になりまくり。ありがたや。
仕事でも、課題でも、いたるところで出会うのが「締切」。
人と一緒に何かに取り組むときに、締切という取り決めがあることで、スムーズに進めていくことができる。締切は「約束」だと思って、どんなにいそがしい状況でも、できる限り守りたいと思ってる。
「締切に間に合わせることと、締切を過ぎてもいいものをつくること、どちらを優先したほうがいいのか」
こんな問いをときどき聞く。確かに、時間を意識しすぎて内容がおざなりになるくらいなら、時間をかけて仕上げていくほうに重きを置いたほうがいいのかな?と思うことはあるし、追われてるときはもうちょい時間ほしいよ…涙 と正直思うこともある。
でも時間には限りがある。いつまでも、どこまでも時間があるわけじゃない。時間をかけたから、必ずしもいいものができあがるわけでもない。
限られた時間の中で、ベストなものをつくる。
限られた時間で、ベストを尽くす。
超あたりまえのことだけど、シンプルだけど、結局のところこれが大事なんじゃないかと思う。
そういえば昔読んだ「採用基準」という本で、こんな言葉が紹介されていたことを思い出した。
「間違った決断も、決めないよりはましである」
限られた時間で進めるには、決めて進む、決めて進む。決めて、形にしていきながらのほうが、手を加えたり、修正したりもしやすい。間違ってるかも?というこわさも捨てずにとっておきながら、でも自分なりにベストを尽くして考えてつくってるんだと、小さく決めながら前に進む。
いいものをつくる。締切も守る。
どちらが優先?ではなく、それらが相互作用的に、いい影響を与え合えるようにしたい。
といいつつ、追われる日々は続く。
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