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第3回 #オーストラリアツーリズムゼミのまとめと感想

こんにちは、ゆっこあらです!

12月10日に第3回目が行われた「オーストラリアツーリズムゼミ
(講義はこれでラストΣ)

遅くなりつつも、今回そのまとめを書いていこうと思います!


これまでの記事 ≫
第2回目 ゼミ
第1回目 ゼミ
参加の理由と意気込み



第3回のテーマ:
「次のオーストラリア旅で活かせる!ツアープランニングの方法を学ぼう」

講義の様子はYouTubeアーカイブでも↓



HISさんから学ぶ、ツアープランニング


第2回と同様、前半40分はオーストラリア現地HISより、吉武さんによる講義でスタート!

「ツアーってどうやって企画するの?」という素朴な疑問に対して、
そもそもの旅行商品の種類、重要なポイントなどを教えていただきました。


ゼミラストのグラレコ🙂

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ポイントの補足↓

⚫︎ ターゲット
特に重要になってくるのが、“誰にその旅行をして欲しいのか”

なるべく具体的に、年齢層や必要であればジェンダー、旅行に対するモチベーション、背景などを設定します。そのターゲットに関してSNSなどから情報収集も大事!
例えば「旅行慣れしていない大学生」「3世代のファミリー」「20〜30代の女子」など、、 テーマを作る前に、まずブレてはいけない要素


⚫︎ テーマ
「自然」「遺跡」「動物」「文化」など、オーストラリアで一番の目的となるものは何かをはっきりさせる!
知って欲しいオーストラリアの魅力に着目するのはもちろん、その時に巷でトレンドになっていることを置き換えて考えてみることも◎


⚫︎  実現性
どんなにたくさん魅力を詰め込んだツアーでも、実際の行程に無理が生じては本末転倒。
たとえば、5日間の滞在でフライト移動が2回も3回も発生するなど… 

そこでHISさんでは、以下のような目安を設けているようです!
○ 1都市滞在→ 5〜6日
○ 周遊コース→ 6〜9日
○ 400kmルール(安全上、ドライバー1名が運転可能な距離)

まさに裏側の配慮!
走行距離とか、一人旅では気にしたことがなく目からウロコ…


⚫︎ 価格(費用対効果)
「内容に対して納得感のある料金か」はやはり重要。
ここで目安となるのが、「自分だったらその旅行にいくら払えるか?」を考えること。たしかに、こういう時こそ主観が役立つものだと納得しました。



多角的に考えながらすべての要素を満たさなくてはいけない…
自分一人のために組む旅程表とはわけが違い、大きな学びとなりました。

こうして一気にプランニングの現実味が増しつつ、
きちんとポイントを抑えて、いいツアー考えてやるぞ〜と意気込み十分💪





オーストラリアに関わりが深い 御三方が語る!

残り1時間は、オーストラリアでの生活や情報をSNSにて発信をしている3組のゲストより、愛たっぷりの旅アイディアシェア。

みなさんのSNSをチェックすれば、リアルなオーストラリアを感じられること間違いなしです😊



⚫︎ 井神夫婦 ⚫︎
Instagram:慎介さんなぎささん

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“世界を暮らすように旅する“ がキャッチフレーズのご夫婦。

お二人ともITマーケティングのお仕事ということで、パソコン一つでどこからでも働けるため、国内外を自由に旅しているのです。

最近でいうワーケーションと同じこの仕事スタイル。別名デジタルノマドといい、海外では前々からその人口が多いそう(納得!)

2018年に夫婦で語学留学をしたのをきっかけに、仕事を完全リモート化→ シドニー・ゴールドコースト・バイロンベイで生活をスタート!
この3都市には毎年1〜3月(夏)に滞在し、他は東南アジア、アメリカ、メキシコなど…

季節によって住む場所を変える
という、なんとも刺激たっぷりなうらやましい暮らし!!

井神夫婦が注目するテーマ:自然とエコ

自然との距離が近いオーストラリアでは、動物に対するケア環境保全の意識がかなり根付いています。その学び要素を旅に取り入れてはどうか というもの。

前回ゲストの山下さんも教えてくれたように(記事内グラレコ)、
例えばクイーンズランド州では、海洋プラスチックの被害に遭ったカメの病院を見学できたり、
ビーチウォークをしながらゴミ拾いをするアクティビティもあれば、カフェでは積極的にマイカップを利用(ゴミ削減)したりなど。

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最近ようやく日本でも意識が高まってきた環境問題。
テレビ越しの情報で終わらせず、苦しむ動物たちの姿を目の当たりにしたり、実際の取り組みに参加することで、ツアー参加者の心にダイレクトに影響を与えられる。

一言で、とても素晴らしい着眼点だと思いました!



⚫︎ はだし夫婦 ⚫︎
YouTubeInstagram

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現地から幅広いオーストラリアの魅力を伝える、夫婦YouTuberさん!

新卒入社した不動産会社で3年半勤務したのち、夫婦でワーキングホリデー in オーストラリアを叶えるために退職した、勇気あるお二人です。

滞在歴>>
バイロンベイ …9ヶ月
ブルーベリー農家 …4ヶ月
メルボルン …2ヶ月
オーストラリア一周旅 …4ヶ月
(帰国後、キャンピングカーで日本一周旅中)

ゆったりビーチライフからカルチャー溢れるシティライフ、そしてハードな農業やキャンピングカーでの一周旅まで… 実に幅広くオーストラリアの魅力を味わっていて、ワーホリメーカーの鏡のよう😭

他の動画ではワイルドなキャンプ事情(国内外問わず)、リアルな夫婦旅の様子がたくさん上がっています! 

はだし夫婦が注目するテーマ:大自然とバンライフ

日本国土の20倍にもなるオーストラリア。
都道府県が隣り合う日本とは180度違って、都市といえる都市は海岸沿にポツポツと点在するだけで、その他のエリアは手付かずの大自然、いや、僻地(アウトバック)から成っています。

あのエアーズロックのような、乾燥した赤土がどこまでも続いている感じ!

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キャンピングカー(バン)でオーストラリアを一周したお二人は、その内陸の大自然を体感しているんです。
都心の緑豊富な観光名所とは違い、ただただ続く広大な大地、すぐそばに現れる大きな岩山。旅中ひたすらに大地のエネルギーを感じたとのこと!

そんな環境の中、 “まるで家ごと移動できちゃう“ バンライフ
毎日違う景色を望んで朝を迎え、好きな場所まで好きなだけ旅を続けられるんです。この実体験からお二人は、「カップル向けのバンライフ体験」をプランとして提案。

まさに“はだし”になって、2人の関係性や価値観に向き合える旅行。
オーストラリアだからこそオファーできる、絶対的な需要を感じました!




⚫︎ ちーやさん ⚫︎
TwitterYouTube

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在豪歴5年、メルボルン大学開発学修士号をお持ちの留学モチベーターさん!

現地から留学のリアルオーストラリアの日常を発信しています。

留学当初の壊滅的な英語力に絶望した経験から、英語力ゼロから留学を目指す人にモチベーションを与えてくださる内容。
本当にリアルかつ、ゆる〜いちーやさんのキャラクターが垣間見えるツイートは、私含めてツボな人が多いはず(笑

しかもすごいのが、オーストラリアだけに留まらず、今度はあのハーバード大学を目指すという志!

ちーやさんが注目するテーマ:ビクトリア州の自然、食事とワイン

先の2組とは打って変わり、留学ということで一都市滞在派(=モノステイと言うらしい!)のちーやさん。
私もまさにこれだったのですごく同感なんですが、シティの場合楽しみが「食」に偏りやすいw(第2回目の記事

ビクトリア州は特にワインの生産が盛んで、ヤラバレーでのワイナリー巡りが定番かつ最高😭

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そして「世界の住みやすい街ランキング」上位をキープする都市メルボルンに行けば、いたるところで美味しいコーヒーが飲めちゃうオシャレcafeの宝庫
コーヒーに限らず、国際色豊かで味のレベルが高い料理を楽しめるお店がたくさんあります。

こういったシティ内のアトラクションの豊富さも、オーストラリアを語るに欠かせない魅力の一部です!




トークセッションを聞いての感想

今回の講義も、ゲストたちのオーストラリア愛がだだ漏れ(笑
ノマド生活してみたい!バンライフで内陸のパワーを感じてみたい!メルボルンでまた美味しいコーヒー飲みまくりたい!!
欲が掻き立てられるばかりでした…😭


プランニングに入れたい要素を確認できたのはもちろん、
こうして大変な思いをしつつも、大好きなオーストラリアという土地で、のびのび楽しそうに生活している皆さんを見て刺激を受けました…!

人生一度きり。やりたいこと、行きたい場所には自分から食らいつくべきだなと、将来を考え直すキッカケもいただきました。


と、、語りすぎそうなのでこの辺で🙇‍♂️


長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


肝心のツアープランニングですが、note更新の裏側で着々と進めていました!
実は現時点でゼミは終了していて、コンテストの結果も出ているのです…!!

次回はその行方と卒業感想について

ぜひ、チェックしていただければ嬉しいです🐨


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