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わかりやすく伝えるために、まずやることはコレ!-おだわらさんへのインタビューでの気づき-

voicyの人気パーソナリティ、木下斉さんの番組
「木下斉の今日はズバリいいますよ!」の企画に
参加させていただきました。

「#ジブン株式会社マガジン」のハッシュタグで
noteを投稿しているリスナー同士での
インタビュー企画!

まずはSeason1として
インタビュアー・インタビュイー合わせて
36名の対談が
木下さんの放送にて
6月にリリース予定です。

私はインタビュアーとして参加し、
2回目の収録を終えましたので
そこでの気づきを記しておきます。

「話を聴く」立場にたつことがある方、
Chat GPTなどの生成AIを活用して
noteを書いている
方の
参考になれば幸いです。

なお、企画概要ならびに
1回目のインタビューでの気づきは
こちら!




釧路を愛する男・おだわらさん


おだわらさんの自己紹介はこちら

釧路出身東京在住。
外科医妻と3歳娘の3人暮らし。
仕事と子育て綱渡り。仕事は金融。
逃げるようにして出た釧路。
PPP・PFIに携わるようなり
釧路への想いに火が付きました。
釧路のこと、日々の気付き、育児など
幅広く自由に発信します。
地理・国旗マニアです。

おだわらさんnoteより

このインタビューでは
インタビューされる人(おだわらさん)に
ご自身のnot記事を
事前に1つピックアップいただきます。

おだわらさんの選んだ記事は
こちら!

インフルエンザにもマケズ、
noteを毎日更新するなかで
Chat GPTを使いたおすようになった
おだわらさん。

あるとき、「まずいな!」と
ハッとされ、くやしい思いをされた
エピソードが綴られています。

他の皆さんの気づきにつながれば…!
ということで、
恥ずかしいけれど、この記事を選んだとのこと。
(「しくじり先生」的な?)

比べて伝えると、わかりやすい

インタビューの詳しい内容は
今月公開の木下さんのvoicyなどに
預けるとして、、、

今回もインタビューをさせていただくなかで
様々な気づきがありました。

書き出してみると、
15個以上あったので(!)
そのなかから3つに絞って
お届けします。

まず1つ目は、

比べて伝える

ということ。

これは、レコーディングを止めたあとの
楽屋コーナーで
おだわらさんにもお伝えしたのですが

おだわらさんは、
何かと比べることで

相手と自分の頭のなかに
共通した枠組みをつくり

相手に理解しやすいように伝える、
という話し方を
何度かされていました。

これが、わかりやすい!

たとえば、
「クソジジイ」という、なりたくない姿

それに対して、「こうありたい」という
ありたい姿

という対比で説明するとか。

おだわらさんとは初対面で、

30分のインタビューと
その直前の軽い打ち合わせ数分の
短い間のみ話しただけですが

そのなかでも、
私が認識しただけで3回は

比べて伝える

という伝え方をされていました。

特に、私から
対比での構造で話されるように
誘導はしていないので

おだわらさんの得意なコミュニケーション法
なのだと思います。

何かを軽く説明したあとで
補足として
その反対のことを例示してくださるというか。

余談ですが、
対立する2つを包含した、第3の選択肢なんかを
弁証法的に考えても
面白いインタビューになったかなと
思いました!


ここにいたんだ!


おだわらさんのお話を聴くなかで
私は、いろんな自分を発動させていました。

・全体的な話の構造を観察しながら
 時間配分を考える私

・おだわらさんの話に「へぇ!」と興味をもつ私

・おだわらさんの表情やジェスチャー、
 口調、繰り返し出てくる言葉、
 独特の表現、
 比喩的表現、
 もともと伝えたいと仰っていたこと
 などから
 どの言葉を拾うか、
 何にフォーカスして問いを発するかを
 感知する私

(基本的に、相手の言葉に含まれた意味を
 大切にしたいので
 相手の方が使った言葉を
 そのままリピートします。
 言い換えや要約は、
 私に意図がある場合はやりますが
 滅多にしません。)

・「おだわらさん」と早い段階で名前を
 3回は呼んで、
 おだわらさんの話への関心を示そうとする私

・あいづちの声をあまり入れると音声が被るので
 うなづきなどを少し大きめにすることで
 「聴いている」ことを
 ノンバーバルに伝えようとする私

・声を、できるだけ深いところから出せるように
 呼吸を深くしよう、
 口を大きく開けよう、
 姿勢よくしようと心がける私
 (これが私的にはいちばん難しい)

・近所のワンちゃんが吠え始め
 「おいおい・・・。
  マイクが拾ってたらどうするよ」
 と、ちょっと焦る私

などなど。

こう書くと、
すごく分析しながら
冷静に話を聴いているようですが

基本的には、
目の前の方の話に集中して
面白がって
聴いている感じです。

余談ですが、
世間話をしてるときは
こんなモードで会話の場にいることはないので
ご安心ください(笑)。

そんな感じで話を聴きながらも

私の心のなかに湧き上がっていたのは

ここにいたんだ

ということ。

「宇宙兄弟」(画像は公式Xからお借りしました)
みんなで「うどん」を打っている、名シーン

「宇宙兄弟」で

宇宙飛行選抜の最後のほう、
閉鎖環境での試験が終わる時に

ムッタが心の中で
つぶやいたセリフです!


タイパ・コスパって言って
自分で考えたりせずに
正解をネット情報に求める時代って
聞くし、

「指示されたことしかやらない」
「指示されたこともやらない」
と嘆くミドルマネジメントの声を
聞くこともある。

「余裕がないから」
「それどころじゃない」
って、スルーされることもある。

人のせいにして
安全地帯から
評論家のように石を投げてくる人もいる。

でもでも!

ここにいたんだ
「このままじゃいけない」と気づいて
考えて、行動する人が!

そんな風に
(勝手に)感動しながら
お話を聴いていました。


どういう場にしたいか?を聴いてみたら


これは、1回目のインタビューの際に
Kametaroさんにも
お伺いしていたのですが

レコーディングが始まる前に
5分程度で

このインタビューをどんな場にしたいか?

を質問していました。

技法でいうと
クリーン・セットアップというもの。

この問いから始めます。

この30分のインタビューに参加するにあたり、
あなたは、何が起きてくれたら好いのでしょう?

英語でいうなら what wold you like to have happen?

普段、聞きなれない質問ですが
問われると、答えられたりします。

あと、いくつかの質問を重ねて
イメージ(比喩)の力を借りて
どういう場にしたいか?の解像度を
あげていきます。

いざ、
インタビューが始まると
そのイメージを頭の片隅に置いて
(イメージを見守りながら?)
お話をしていきます。

事前に(といっても録画ボタン押す直前)
どういう場にしたいかを
イメージできていて
よかったなあと思います。


note記事についてインタビューするということ


100点満点!とは言えないかもしれないですが

インタビューって、いいな!

今回も思いました。

文章の行間に潜んでいるものが
温度感をもって浮き出てくるというか。

事前に
おだわらさんのnote記事すべてに目を通していて
そこから価値観が漏れ出てくる感覚は
あったものの

文字数の都合などもあり
語りきれていなかった部分が
お話いただけたのかな?なんて思います。

今回は、

noter(noteを書く人)が
生成AIを使う上での落とし穴

について話していただきました。

しかし、おだわらさんのnoteを
拝見していると
他にもいくつか核となるテーマがありそうです!

また、機会を作ってお話を
聴かせていただきたいな、

他の方のお話も聴いてみたいな、
と思いました!!!


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