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まちづくりとコーチングの共通点とは?[大谷山荘の社長さんによるガチ講義で学んだこと]

「紙1枚」で100%の自分を引き出す、
持ち味コーチのゆっきー(オカノユキコ)です。

今、音声メディアvoicyの
人気パーソナリティである
木下斉さんを中心に
企画されている、「狂犬ツアー」に
初参加しています。

山口県の長門湯元にある有名宿
「大谷山荘」に宿泊し、
長門湯元を再生された地元の方のお話を伺ったり
他の参加者さんたちと交流したりの
贅沢な2泊3日!

雨でしたがお天気回復でラッキー
“清らかな”無限城みたい(鬼滅の刃ガチ勢)

大谷山荘の大谷社長による「ガチ講義」

長門湯元にある「恩湯」という温泉の
歴史や、その魅力を再定義し、
それを活かしたまちづくりについて
大谷山荘5代目の大谷社長のお話を伺いました。

大統領などがいらしたときに使われたという
会議室で、大谷さんが約2時間、
お話を聞かせてくださいました。

歴史が刻まれた場所
同じ部屋を別の角度から

さらに、「西の高野」と呼ばれる「大寧寺」にも
特別参拝。

御朱印帳もっていきました

とても豪華なひとときでした。


何かを成し遂げた人の話を聴きたい

私自身はキャリアコーチであり、
「紙1枚」思考のトレーナーで、
現在は直接、まちづくりに
関わっているわけではありません。

でも、
温泉自体の「うんちく」に
興味がありましたし

何よりも、
反対の声もあるなかで
ひとつのことを成し遂げた方のお話から
何かを得たい
、という気持ちで
この「ガチ講義」に参加しました。

響いた言葉は...

「恩湯」ついての歴史もさることながら、
1つの「旅館」を超えて、
まち全体の独自性を考え、
行動していった大谷さんのお話には
ご自身で体験されたことならではの
厚みと熱さがありました。

なかでも私に響いた言葉は、こちらです。

対象に向き合うと偉大なる自然資本だった

対象=「恩湯」

表に出さないとわからなかった

小さい頃から慣れ親しんでいた「恩湯」ですが
古事記や神話、そして歴史から
向き合うことで
その偉大さや独自価値が見えてきたそうです。

ストーンとハラに落ちたんですよ!!!

と、仰っていました。

「ハラ落ち」ってよく聞きますが
何でしょう、ほんとにハラ落ちしたんだな!!!
という感じがしました。

これが多分、
どこからか取ってきた言葉を
口にしてるだけじゃなくて

自分で考えて行動した人が言うことの
パワーなのだろうと思います。

この言葉を聞きながら(メモしながら)、

ああ、私がmochiajiコーチでやってることも
同じだ!

と思いました。

大谷さんが向き合われた対象は
恩湯ですが

私が向き合っているのは
今、ここにいるクライアントさん

もう少し言うと、
目の前のクライアントさんの
・Feel (何を感じたいか/感じているか)
・Do (何をしたいか?)
・Be (どうありたいか?)
に向き合っているなと。

もちろん、
目の前のクライアントさんの
持ち味と、それをその人がどう活かして
いきたいかにも
向き合っています。

すると、
恩湯の場合は「偉大なる自然資本だった」と
わかったと。

私の場合は、
語感を合わせるなら
「クライアントに向き合うと
偉大なる人的資本だった」になります。

ちょっとこれは寄せすぎなので(笑)
「その人ならではの素晴らしさ」が
クライアントさん自身が気付く形で
浮かび上がってきます、
と言っておきます。

クライアントさん自身で
自分がやりたいことや
自分ならではの選択基準、軸、
取りたい選択、
強みの発動パターンの認識、

そういったものが
ストーンとハラ落ち
されたときの表情だったり
空気感の変化って

すごいんですよね。

狙ってやるわけではありませんが
そういう瞬間を垣間見させていただけるのは
コーチやっててよかったと思える瞬間です。

大谷さんにそれをお伝えすると
しっかり私のほうを見ながら
ウンウン、と聞いてくださいました。
(話を聞いてもらうコーチの図)

これからも、
今ここ、でクライアントさんに
向き合っていくよう精進します!!!

追伸:
霊感あるタイプではありませんが
大寧寺の大内義隆公の墓所に向かう道は
緑がうっそうとしていて
なんだか怖くなって、
途中で引き返してしまいました。

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