Apple Musicのマイクロインタラクションを考察してみた
つみきでデザイナーとして活躍してるYukikoです!
前回、Sound Cloud & Spotify のUI/UX考察記事を書いたところ、スキ♡をたくさん頂けたので、身近でポピュラーな分野で人気なアプリに関しては皆さんの興味関心も高いのかな~と思いウキウキしておりました。
今回は、続☆Music App編で超王道、Monthly課金( 980円 )もみじんも惜しくないApple Musicのマイクロインタラクションの考察をしたいと思います。
通勤電車の中、多くの若者がApple MusicかInstagramをイジってる気がします。かく言う私も、例外なくその中の一人なのでユーザー目線でUX観点から気づいたことをまとめてみました!
1 | プレーヤーのマイクロインタラクション
プレーヤーUI/UXの再生&停止時のちょっとしたマイクロインタラクションは、ユーザーに気が利いてる感を与えるUXの質を高めるポイントであるように思います。
◎ 一時停止時、ジャケ写がシュッと小さくなる
一時停止時にジャケットがシュッと小さくなるので、再生 & 停止アクションが起こったことが直感的に分かるようになっています。
◎ 画面右下の楽曲リスト表示ボタンから、プレイリスト順を簡単作成
画面右下の楽曲リスト表示ボタンをワンタップで、再生中のアルバムリストが表示されます。楽曲を長押しで簡単にプレイ順を入れ替えられるのをご存知でしたか?さり気ないやさしさが耳に染みる。。。
◎ アルバムの楽曲一覧、曲名先頭に再生 & 停止アニメーション
アルバム再生中に、あれ今の何の曲だっけ?ってなってもパッと一覧を見てどこを再生してるかがすぐ分かりますね!
◎ フッター固定バータップでアーティスト & 楽曲画面表示
シャッフル再生していても、あれこの曲のタイトル何だっけ?ってなっても画面下フッター固定バーをタップすればササッと曲の詳細情報が見れます。
◎ アーティストTOP画面の ▶️ タップでシャッフル再生
ダウンロードするまでには至らずとも、気になるアーティストの音楽をちょっと試し聴きしたい時にも良いですね!
◎ 楽曲画面の歌詞ボタン、ワンタップで歌詞表示 & 非表示
以前は隠し扉のように下スワイプで歌詞が見れる機能が付いてましたが、最新版は堂々と再生画面左下に歌詞ボタンがあります。あれ今なんて言った?ってなってもサッとリリックが見れます。
2 | 機能のマイクロインタラクション
アプリを通していい音楽をバシバシ発掘したいユーザーにとって、再生機能以外の楽曲の見つけやすさ & 探しやすさ等も、使い勝手を良くするポイントです。
◎ ライブラリ画面、先行追加でリリース時に自動追加
いちユーザーとしてもっとも重宝している機能がこの先行追加機能です。好きなアーティストのアルバム曲をリリース前の先行配信から1~2曲聴けることで、リリース当日までの期待もぐんぐん高まります!
◎ ライブラリ画面、編集ワンタップで表示項目を自在にカスタム
ユーザーが一番コアに使うであろう、ライブラリは簡単に表示項目を選択できてカテゴリの並び替えも自在にできるようになっています。
◎ ライブラリに追加済みアニメーション
追加されたぜ感をバリバリ与える追加済みのチェックマークのアニメーション気持ちいい〜! もっと新曲開拓がんがんしてやるぜ〜って気にさせる要素です。
◎ For You画面にユーザーが欲する情報が満載
再生履歴をはじめ、好みの音楽傾向からジャンルや類似アーティストのレコメンド情報も充実しています。
◎ 検索画面、Apple Music & ライブラリから検索できる
Apple Music上での検索で、アルバム名・アーティスト名・曲名からカテゴリ分けされて明快に見れるの良いですね。ここから直接アーティスト画面に飛んで視聴できるのが Comfortable~ !
◎ ラブ & ラブ解除済み & これと似たおすすめを減らす
「ラブ済み」のライク時のキメ台詞をよく見ると、ロマンスがありあまるパワーワードですね!また、「これと似たおすすめを減らす」機能によって今後のおすすめの内容も改善されます。
◎ ライブラリに追加時、ダウンロードローディングアニメーション
ダウンロード時のくるくるっと滑らかなローディングアニメーション。アルバム内の、どこまでが今現在ダウンロードされてるのかも見てすぐにわかります。ワンタップで中止操作も簡単にできます。
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まとめ
普段何気なく生活の一部のように、汎用的に愛されて使われているアプリは細かいところに神が宿りまくっていて痒いところに手が届きまくっています(=マイクロインタラクション)よね!特にプレーヤー機能の再生時のさりげないアニメーションは気づかない程にマイクロすきるほどにマイクロなんだけれど、MUSIC LOVERの期待に応えるべく、楽曲自体のクオリティまでをもしっかりと担保している大きな要因なのではないでしょうか。
No Music No Lifeなんて平成までの決まり文句やで。。令和からは、、No Apple Music, No Lifeやで〜!( / ^ o ^ )/ ♪
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