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36歳7社目でたどり着いた仕事

はじめに

現在、株式会社ROXXにて「agent bank事業部 大阪支社責任者」という華やかな肩書を拝命し、泥臭く地道に業務に勤しむ日々を過ごし3ヶ月ちょっとが経過。
ふとこれまでの経緯を振り返りつつ、今後の決意を新たにしたいと思って初noteを書いてみる。
しゃべるのは得意だが筆不精で書くのは苦手なため、一人言みたいな口調での記載となる点、ご容赦いただきたい。

キャリア遍歴

転職活動で経歴説明だけで10分はしゃべれてしまうくらい多い。なんせ今まで働いた会社は雇用契約だけでも現在7社目、独立起業、友人との共同経営、業務委託を含めると10社を超える。
はっきり言ってめちゃくちゃ荒いキャリアである。
社員としての平均在職年数は2年未満。定着面でいえば大いに懸念ありだろう。縁に恵まれ、なんとか生かされている。ありがたい。

ROXXという会社

さて、こんなめちゃくちゃな人材を採用し、支社の責任者まで任せてしまうROXXとはどういう会社なのかも簡単に紹介しておく。
人材紹介会社向けの収益化プラットフォーム「agent bank」、リファレンスcheckサービス「back check」という2つの人材系SaaSビジネスをメインに展開し、業務委託含め100名を超えるメンバーがいる。
資金調達もこれまで累積20億を超え、働いている身で言うのもなんだがそこそこ信用もあるしっかりした会社であるのだから驚きだ。
なお、詳細についてはぜひHPをご覧いただきたい。

入社の経緯

入社のきっかけは以前所属していたベンチャー企業の同僚がこのROXXに居て、Facebookで採用募集の投稿をしているのを見てという全くの偶然から。
そのときは大阪支社の募集ではなかったのだが、「大阪で募集あるなら〜」と軽くメッセージを送ったところ「大阪もあります!」と返信をもらってCOOとカジュアル面談を組んでもらい、会社のビジョンや事業の将来性、大阪支社にかける思いなどを聞いて意気投合。そこからはトントン拍子で選考を組んでもらい、事業責任者・社長とも話し、「めっちゃおもろい会社やん」と感じて入社を決意した。今考えてみれば、何とも軽い。
直感を信じ、縁があれば飛びつく性格ではあるが、今振り返ればもう少し考えろよ。と思うものである。

そこから3ヶ月は、自分の事業の整理を行いつつ業務委託として支社設立に向けた準備期間を設け、晴れて2021年7月にオフィスも借りて大阪支社としての事業がスタート。少し前のような、かなり前のような、時間感覚がズレてしまうほどの怒涛の日々の始まりである。

なぜ会社員に戻ったのか?

と、まあこんな具合で独立起業した事業も整理して今に至ったため、「なんでまた会社員に戻ったの?」と訊かれることもよくあるのだが、本人としては会社員という感覚はほとんどない。というか、雇用形態は気にしていない。社保と税金の手続きがちょっとめんどくさいなぁ程度のものである。
ともに働きたいと思うメンバーがいて、自分が果たせる役割があり、自分を必要としてもらえる。いわゆるWill、Can、Mustが揃っている。
それこそが自分にとって一番大事なことであり、そこに恵まれたことに感謝している。

いま、大事にしていること

ここまで読むとまぁ適当な人間というイメージをもたれてしまうのでは?とも思うので、ここらでちょっと真面目な話もいれておこう。
これまでの経験を踏まえつつ、決意あらたに仕事に向かう上で、これだけは大事にしたいと思えることが3つある。それが
 「誠実」 「ポジティブ」 「等身大」
過去を振り返れば、どれかが欠けたときに仕事がうまくいかなくなった。
目先の利益のためにいい加減な対応をしたり、うまくいかないと悲観的になったり、ときに見栄を張ったりもしたものだ。今考えれば、あれが若気の至りか…認めたくないものだな自分自身の若さゆえの過ちというものを。
そういう数多くの失敗を経て、やっぱり「良い人」であることが長期的にみて最も利益になる。と考えるにいたった。
目立ちたがりで、自分LOVEな性格なため利己的な面は否定しない。これも誠実かつ等身大にお伝えしておこう。だが良い人であることは周囲にとってもWin-Winだからええやん。とぜひポジティブにとらえていただきたい。

今後目指すキャリア

真面目な話ついでに自身の今後目指すキャリアについてもちょっと書き出してみる。これまで「ガンガンいこうぜ」「いろいろやろうぜ」でしかやってこなかったが、さすがにちょっと考える歳にもなってきた。

まずはメインの仕事であるROXX大阪支社を立ち上げの完遂。ここは責任をもってやっていかなければと思っている。
今までさまざまな仕事をしてきたが、ぶっちゃけそこそこやった程度と感じている。一定の区切りまではやれても、やりきったといえるかは自問自答するところが多い。社会人人生において一つくらいやりきったものを作ってみたいものである。

なお、なにをもって支社立ち上げを完遂できたと言えるのか?については、先日、支社のビジョン・ミッションを考える機会があり、そのときに社長・COOの前で「支社単体で上場できるレベルまで」と言ってしまったので、これが完遂・コミットラインとなると考えている。
ちょっと言い過ぎたという気持ちも本音のところあるっちゃあるが、まあこれくらいの気持ちがないと事業を大きくできない。自分に喝を入れる意味でも日々意識すべき目標として据え、対外的にも発信していくこととする。

ただ、そのレベルになるときに自分がTOPである必要はないとも思っている。目的の達成のため、自分以外の人が適任であれば任せた方が良い。できることをできる人がやる。そういう組織をつくっていきたいと思う。
もしこの思いに共感していただける方がいらっしゃれば、ぜひ声をかけていただきたい。一緒に大阪から採用の在り方を変えていってくださるメンバーをお待ちしています。
※大阪支社立ち上げメンバー募集中(法人営業カスタマーサクセス

おわりに

いろいろと思うところあって書き出してみると、自分の思考が整理できてとても有意義。これまでメモ帳に殴り書きしてた程度で人様に見せられるようなものではなかったのだが、これを機にいろいろと書き出してみようと思う。
ウイスキー片手にざっと書いた文章なので、修正するかもしれない点はあしからず。今後は真面目な組織論とか、趣味のお酒の話とかも書いていきますので、また見に来てくださると喜びます。

Twitterでもときたま思いついたことをつぶやいているので、もし興味がある方がいらっしゃればこちらもフォローいただけると嬉しいです。
ツイッター:https://twitter.com/HR_Kawasaki


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