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上手な文章を書きたいアナタへ

情報発信した方がいいと思いつつも、「文章が上手くないから...」と中々筆を取れないアナタに向けてこのコラムを書く。

そもそも上手い文章とは何か。分解すると以下になる。

「読みやすく」、「日本語として正しく」、「表現力(語彙力)がある」...。

まだまだたくさんありそうたが、一旦これくらいにしておこう。

では、直近で文章上手い!と唸ったものを5つ思い浮かべて欲しい。多くない?と思わないで欲しい。現代人はスマホで毎日活字に触れている。

であれば、上手い文章というものが常に頭の中に残っていてしかるべきだ。いかがだろうか。浮かんでこない人が大半では無いだろうか。

そうなのだ。文章の上手いか下手は露骨にへたくそ以外は気にならないのである。

特に上手い人は誇張した表現をしないケースもある。子供が読んでもわかるレベルに噛み砕いているため、うまい文章と思われないのだ。

文章を何かを伝えるためのインターフェースだと考えてみれば、分かりやすいか。

素晴らしいUIとは意識されないものである。例えば、お箸の長さが全く違う場合、料理を掴む時に苦労すると思う。

それくらいに整っていない文章であれば、自分が読んだ時に気づくはずである。文法文節全然ダメ。そこまでやばいとっても、後から書き直せば良いだけだ。

とりあえず書いた後で、近くの人に読んでもらうのもオススメだ。

では、ここから僕が思う上手い文章の書き方に入っていきたいと思う。

上手い文章の文末をチェック

シンプルに上手い文章を書くには、それ相応の時間が必要だろう。どんなスポーツでもコーチがいるように「プロフェッショナル」の方に教わるのも一つの手だ。

ただし、僕の考えとしてはとにかく書く以外に上手くなる術はないと思っている。正確には考えて書く、だ。

意識するポイントとしては、面白い、読みやすい文章を書く人を見つけたら文末をチェックしてほしい。僕が思う文章が上手い人の特徴は文末にバリエーションを持っている。

同じ文末が連発されると稚拙に見えるし、体言止めが多いのも違和感がある。メモっておけば、すぐに使えるため即効性もあるのでオススメだ。

また、僕のように三人称(だ、である等)で書くのが好きな方もいれば、一人称(です、ました等)がタイプの方もいる。ここは趣味なのでどちらでもいいと思っている(仕事にする場合、書き分ける必要はあるが)。

この点を意識して、とにかく書く。最低でも週に一本は(2000文字程度)書く。僕が個人で運営している新日本プロレス応援ブログは365日欠かすことなく一本以上の記事を投稿している。空き時間を上手く使えば決して不可能なことではないのだ。

ここからは上手い文章よりも大切なことを書いていく。

伝えたいことがあれば書く

企業の役員クラスが時折「note」などを通じて情報を発信している。ここには2つの意味があると僕は思っている。まずは、自分の頭を整理したいという気持ち。次に自分の会社の名前を売るという広い意味でのブランディングだ。

企業がオウンドメディアを“乱立”させたのもそう。...。ここでもう一つポイントがある。他人が読んだ時にどう感じるかも意識してみるのも大切だ。“乱立”は言葉的に間違っていないのだが、配慮に欠けている言葉だと受け取られるケースがある。こういう場合は、「多くの企業がオウンドメディア戦略に乗り出した」と書いた方が無難だと僕は思う。

また、何かを卑下するようなことはなるべく書かない方がいい。愚痴はみんなの大好物だが、それだけに頼っていてはせっかく発信する意味が薄れてしまうと僕は思う(その理由は後述する)。

閑話休題。

タイトルをひっくり返して申し訳ないが、僕は発信する上で上手い文章は必要ないと思っている。ただし、上手くなくてもいいが熱量は必須だ。

この人は本気でこれを伝えたいんだという気持ちの揺らぎ、動き。ここが大切なのだ。ストレートニュースやノウハウを具体的に伝える時は別の意識が必要だが、ブログであれば熱が最も大切だと僕は思う。

つまり、発信したいと本気で思った時点で文章の上手い下手はさておき熱は担保できている。

であれば、今すぐにでも発信した方がいいのだ。

なぜ、発信すべきなのか

色々なところで言われているが、情報を持っている者が強かった時代が終わり、行動する者が称賛され、強者となる時代になった。

その時に必要なものが信頼性のある発信力だと僕は思っている。インフルエンサーというカテゴライズではなく、情報の信頼性がある存在を目指す。そうすることで生まれる目に見えないオンラインサロンのような形式でもないコミュニティがアナタを助ける力となるのだ。

極論を言えば文章である必要もない。音声でもVlogでも何でもいい。正確にはマルチにチャネルを持っているのがベスト。だが、文章が一番コストが低い割に情報量を多く載せることができるため、僕は今文章のみで発信している。

上手い文章を書くよりも発信すること。これが今、アナタに必要なものなのだ。

最後に

ここまで文章を書いて、手を動かすのが大変と思ったかもしれない。大丈夫。このテキストは全て音声認識で書いてみた。

はじめての試みだが中々悪くない“書き心地”だった。

今日は2020年2月16日。既に一年の8分の1が過ぎた。天才になれなかった僕は今日も筆を取る。ネタを集めて編む。こうして繰り返し繰り返し愚直に行動することで、いつしか文章なんて上手くなってるものだと僕は信じている。

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