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譲渡会

犬猫の譲渡会ってのに行ってみた。

いやまあ、うちにはすでにぴろしきとさくらがいるので、これ以上ふやすのは無理なのじゃがな。

多頭飼いの飼育崩壊してしまう。

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さくら「そうにゃ」

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ぴろしき「無理にゃ」

うむ。

でもまあ、見るだけならと思って顔を出してみたのじゃ。

そしたら、ブランド猫ばっかりだった。ペルシャ、アメリカンショートヘア、ソマリ、ラグドール。そうそうたるメンバーじゃな。

そして、年齢も4歳くらいが多いようじゃ。かなり人慣れもしておった。

つまりこれは、ペットショップなどで売れ残り、殺処分を待つだけ子を引き取って育て、新しい友だちに引き合わせるという試みなのじゃな。

立派なことじゃ。

保険に加入すること、そして手数料の45000円を支払うことというのは、組織の運営からも仕方のないことじゃろうな。

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さくら「あるじは、けっこうぐらついてたにゃ」

うむー。

わし、ペルシャに弱いんじゃよ。最初に友だちになったのがペルシャだったからのう。

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ぴろしき「けど、3匹目はさすがに無理にゃよ」

そうなのじゃ。

それに、そなたらを大切にしたいしの。

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ぴろしき「てれるにゃ」

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さくら「てれるにゃ」


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