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【スターチスの枯花 〜入院の記憶〜「藤吉夏鈴」】19話

⚠️閲覧注意⚠️この先ストーリーが進むにつれ、読む人によっては不快な内容が含まれます。

「やっと着いた〜!」
「腰とか痛くない?」
「うん私は大丈夫だけど.....笑」
「いや.....まぁ僕は元々腰痛持ちだから.....笑」
「しっかりしてよ笑  歩けはする?」
「問題ない」
「じゃあ行こっか!」
「うん」
「まずはご飯にしない?」
「そうだな.....こっからだと.....韓国料理屋さんが1番近いかな」
「うそ、ちょうど今韓国料理の口だった」
「.....ほんとか?笑」
「ほんとほんと!笑  行こ!」
「痛ててて....」
「も〜....笑  はい!」
「....なに?」
「手繋ご!」
「え、なんで?」
「ちょっと体重かけてもいいから支えになってあげる!」
「いいよなんか折れそうだし笑」
「これでも鍛えてるんだよ?」
「どれ?....ぷにぷにじゃん笑」
「うるさいなぁ笑  置いてくよ〜」
「分かったよ、はい」
「ふふっ笑 素直でよろしい」
「夏鈴は韓国料理好きなの?」
「好きかも」
「何が一番好き?」
「スンドゥブにハマってた時期あったよ」
「へ〜」
「○○は?あ!当ててもいい?」
「いいけどたぶん当たんないよ」
「え〜.....じゃあたまごスープ!」
「え、うそ」
「え!!当たった?」
「.....当たり。なんで分かった?」
「愛情🫶」
「はいはいもう分かったよ降参👐」
「.....たまごスープって韓国料理に入れていいのかな?」
「.....ま、細かいことはいいじゃんか笑」


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『ごゆっくりどうぞ〜!』
「ありがとうございます」
「はい!おしぼり」
「ありがとう」
「一緒のタイミングで食べようよ」
「なんでだよ笑  先食べなよ笑」
「一緒のタイミングで食べるのがいいの!」
「分かったよ笑  せーの」
「あむ.....」「ん.....」
「美味っ!」「美味しい!」
「笑笑」
「なにこれほんと笑」
「すごいバカップルぽくない?笑」
「おいなんなんだよ笑  狙いを教えてくれよ笑」
「○○こっち向いて」
「なに?」
「カシャッ📸」
「勝手に撮るなよ笑」
「思い出!大事でしょ?」
「.....貸して」
「はい....?」
「夏鈴」
「なに?」
「カシャッ📸」
「え!?」
「カシャッ📸  ふふっ笑  あ、良い画が撮れたよ笑」
「やめてよ笑」
「そっち行っていい?」
「うん?」
「奥寄って」
「.......?」
「はいチーズ」
「!!?」
「思い出🙂」
「あ.....ありがとう.....」
「何照れてんの?笑」
「いや....別に照れてない....」
「夏鈴って攻めに弱いよね笑」
「も〜!そういうのホントずるい!!」
「笑笑  こういう時の夏鈴可愛いなぁって思う」
「😳」
「あははは笑  それそれ笑  その顔笑」
「もー!!」

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