(歌詞)涙の水割り。
ラブソングを書こうとしてきみの顔や声を思い浮かべる
でもぼやけてしまうんだいつも、あいしてる
このたった四文字のことばさえぼくには言う余裕がない
だってなにかもぼやけてしまうから、薄れてゆく言葉が
線路沿いのアパート家賃五万くらいの安いとこに住むぼく
肉じゃがを作ってくたり人妻装いのきみには悪いけど
ぼくにはきみにあいしてるっていう余裕すらないやつさ
ラブソングを書こうとしたけどできなかったよ
きみがこんなに近くにいて抱きしめ合ってるのに
出てこないんだ ことばがメロディーが、ぼやけてしまって薄れてゆくんだ
ああ、きみは出てった きみは出てっいった
ぼくは氷を砕き角割りウィスキーをひとりで作り水割って飲む きみを忘れるために、涙の水割り 砕けた氷
悪いのはぜんぶぜんぶ、ぼくのせいだ
薬指にはめていた婚約指輪をきみは壁に投げつけた
きみは出てった きみは出てっいったんだ
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