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イースターは稼ぎ時

ハッピーイースター🐣こちらベルゲンではホリデーシーズン。大勢の人が青空の下で寛いでいます。
最近は晴れの日続きです。バーベキューしたり散歩や登山をしたりと晴れの日は案外忙しいです。暗くて長い冬を過ごした反動で太陽の光が余計に眩しく気持ちがいいです。

こんな気持ちのいい日にお金の話なんて、、とは思いますが海外移住した身にとって経済面の安定は重大な課題!そしてこんなヨーロッパ全体でお祝いムードの中、暗い夜に夜勤をすることのモチベーションを保つためにもお給料のことを考えるのは必須なのです💰

ノルウェーの祝日のお給料

ノルウェーでは普通の時給にプラス夜間手当、休日手当、祝日手当、時間外手当がつきます。
普通の時給は職種にもよりますがだいたい200-300kr(今のレートだと日本円で2600-3900円くらい)、うちの職場では夜間手当が時間あたり70kr(900円くらい)、土日の手当が時間あたり56kr(700円くらい)、祝日手当(クリスマス、お正月、イースターなど)が普通の時給x133%になっています。
つまり今日のような祝日に働くと時給が3000円の場合さらに133%加算されて時給7000円になるのです🎁❤️夜勤10時間入れば日本円だと7万円……これはキリスト教に縁がない私としてはイースターに働かない理由がありません。クリスマスやお正月は日本人の私も家で過ごしたいなあと思って休みを申請するのですがイースターは祝い方もいまいちわからないので毎年シフトに◎をして仕事をしています。

とはいったもののそこから税金がしっかり取られるので思ったほど稼げません。
そしてノルウェーの物価はとても高いのであれよあれよという間にお金はなくなってしまいます😭

普通のノルウェー人のイースター休暇

お金の心配のないノルウェー人家族は大抵Hytteとよばれる別荘に泊まってスキーをします。朝ごはんにはゆで卵やスクランブルエッグなどの卵料理にハム、晩ごはんにはラム肉を食べることが多いみたいです。子ども達は普段は土曜日にしか食べられないお菓子(Lørdagsgodt)をたくさん食べてオレンジの炭酸ジュースを飲んでエッグハントやスキーなどをして楽しみます。大人たちは子ども達が寝静まったあとお酒を飲んで酔っ払った状態で夜スキーをしたりするみたいです(危ない……)
Hytteに行かない家族は庭でバーベキューをしたり登山に行ったりとどちらにせよアクティブにアウトドアに過ごすことが多いようです。

私流のイースターの過ごし方

今年のイースターは天気が良かったのでたくさん散歩や登山に。

近所の山を探索
雪が溶けて大分散歩がしやすくなってきました

仕事では利用者さんとハイキングに行ったり

フロイエン山からの景色。ここはケーブルカーで頂上まで上がれるので車椅子の利用者さんも一緒に来られます。

友だちと公園をお散歩したり

友人と美味しいランチをテイクアウトしてピクニック。ねこちゃんが遊びに来てくれました。

こんなにたくさん歩けば少しは痩せるかなと思いきやイースターは食べ物の誘惑が多い。
職場にはイースターエッグに入ったたくさんのポテトチップスにチョコレートやグミなどが置いてあってついつい手が伸びてしまう。。イースターはおやつや炭酸のジュースが安いので家にもたくさん買い置きがあってつい食べすぎてしまいます。

たべかけだけど大きなケーキを職場でいただきました🥰


外でソーセージを焼いてホットドッグを食べるのもイースターらしい過ごし方。

仕事をたくさんした割に結構遊べたのでわたしは満足です。

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