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「誰が言うか」より「何を言うか」

「何を言うかより誰が言うか」がちやほやされるから、何者かになりたくなる。

キャッチコピーや肩書きをつけたくなる。

その方が手っ取り早そうに見えるから。

何者かになった気分になれるから。

村上春樹の作品の価値は、村上春樹が言っているからではなく、書いている内容にある。

自分にしか書けない何かによって、自己実現と承認欲求を満たせば良いのではないかと考えました。

「何者か」は、逆説的に、というか普通に考えてまず中身だろうと。

だから時間がかかる。

「何者か」になるほうが手っ取り早そうで、何もないのに何者かにはなれない。

「誰」を捨てて、何者でもない自分に戻ろう。

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