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怒ってましたよね | オープン日報(23年1月11日)

本の編集者、1年目。はじめての転職。これは昨日の日報です。
書きたいことはたくさんあるのに、日報がなかなか書き終わらない。

1/11(水)

●勤務

8:00〜17:10/ 出社 / 元気

●本日のタスク

  • パブリシティ記事公開確認、宣伝

  • 企画会議

  • 1on1

  • SNS広告テキスト検討

●残タスク

  • 企画

  • コピー確定

  • TOB調べごと

  • 日程調整

●雑感

「的場さん途中から怒ってましたもんね」
そうか、怒ってたのか、わたし。

企画会議に、『男性育休』の企画を出した。

自分はまだ妊娠の予定はないけど、キャリアのことを考えるときには子どものことは常に頭にある。

「30歳までに」みたいな、わたしが生まれる前からあるような謎の強迫観念は呪縛みたいになってるし、
社会人3年目で異動をしたのは、子どものことを考える前に途上国で「キャリア的に一周」したかったからだ。

28歳で転職したから、また考え直しになった。

未経験で「これから頑張ります」というときに子どもができたりしたら、「キャリアが遅れる」「転職が台無しになる」とか考えちゃうのも仕方ない。そういう社会を生きている。

じゃああと3年は出産ないか
と考えることになる。(←先に相手つくれ)

でも、たぶん男性って(とあえて大きくくくるけど)転職とか今後のキャリアを考えるときに、「子どもができるかもしれないタイミングで転職ってどうしよう」とか「ブランクできる前にいっちょまえにならなきゃ」とかあんまり考えないんじゃないだろうか。結婚とキャリアが近接もしてないんじゃないだろうか。もしかしたら、子どもができるってこととキャリアも、近接してないんじゃないだろうか。

なんで女性だけが、キャリアと出産をセットで心配してなければいけないんだ?

なんで男性は育休を「とりたいか」「とりたくないか」という選択肢があるんだ?

いい意味で遠慮もお互いの性も状況も気にしないで、そこにいた3人のいろんな感情が、重なりあってぶつかりあって、男と女の話をした。
今までにない企画会議だった。

終わってから「楽しかった」と言ったら、
「的場さん途中から怒ってましたもんね」と編集長。

そうか、怒ってたのか、わたし。

もしかしたらいまでも男性は、経済面では考えることがあるかもしれない。いつか子どもがほしいから仕事がんばろう、いまは自分が生きていくのに精一杯で子ども持てないなぁ、みたいに。

男性に「おまえらも悩め」と言いたいわけじゃない。
女性も男性も悩まない社会にしたい。

薫さんの言葉を借りるなら、「分断じゃなくて相互理解を生みたい」

ブレイクスルーはどこにある。

企画のつづき↓


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