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主語を変えてみる

「政治家になったら何をしたい?」

突然、だんなが車中でそんな話を。

だんなは車が大好きというかマニア。

日ごろからガソリン代の半分が税金で
しかも石油諸税を加えた総額に
消費税がかけられている、
いわゆる「二重課税」問題に関心大。

運転しながら思い出したらしく
これを解決したいらしい。

「これ、実現したら日本中の人が
助かると思うんだけどなぁ。
追求した人は実は結構いてね・・・」

とおしゃべりは続き。

(あ、まったくだんなは政治家なんかになろうとしてませんよ。
ただのおしゃべりです。ウルトラマンになりたい、っていう程度(写真)ね。)

主語が変わる瞬間

「確かに」だんなの話も耳を傾けながら
「あれ?私だったら何がしたいかな?」

はたと胸に手をあて
ちょっと背筋が伸びる感覚。

ちょうど写真の本を読んでいたし
まぁ、この騒動で
批判したい氣持ちが高まる一方で

攻撃することが解決につながるのか
それも日ごろから疑問に思うほうなので
もやもやしていたわけです。

んで、冒頭の質問に
はっとしたわけです。

「うーんと、私は、
1次産業で働く人がまともに稼げる国にしたい。」

とちょっとドギマギしながら
答えました。

おしゃべりですよ、ただの。

でもね、主語が自分になったときの
緊張感というか、
視点の変わり方が
新鮮だったのです。

あ、そういうことかって
さっきのもやもやが少し晴れた氣が。

さっきの私の答え、
別に具体策があるわけではありません。

それがちょっと恥ずかしいわけで。
調べてみようかなって
思うわけです。

おススメの本

世の中フリーズ状態で
もし読書の時間が持てそうな方がいたら
こちらの本、おすすめです。

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どこの出版社からも出版を断られて自費出版。

(アマゾンでしか買えません涙
ためし読みもできますよ)
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だからね、歯切れがめちゃめちゃいい。
忖度ゼロ!

長年、足で稼いだ情報と
事実に忠実な分析。

ただ幸せに暮らしたいという
ささやかな願い。

それが叶わない現実を
山本太郎さんなら
変えてくれるかもしれないという
小さな希望。

政治や経済の世界で
こんなことが起こっていたのか、
初めて知ることもたくさんありました。

著者は誠実で信頼のおける人であることを
申し添えます。

そういえば閣僚が
コロナより支持者との新年会を
選択した理由、ここにあるのかも知れませんね。

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