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ニュースの善し悪し
報道、目を覆いたくなるような映像。
情報過多の時代にニュースの善し悪しについては考えされられるものがある。
ロルフ・ドベリさんの「ニュースダイエット」という本を読んで以来、ちょうどテレビを家からなくしたこともあって、ニュースを平常的に見なくなった。
とはいえ、仕事でいろんな方とお話をする中で、様々な情報が入ってくる時代。
スマホをワンクリックするだけで、世界中のニュースが飛び込んでくる。
ニュースとは。
古代のローマから始まり歴史は300年ほど。
起源は広告宣伝費を集めるためのものだったということ。
そこには深い思慮や考察などはなく、見る人々の心を煽り、刺激を与え、興味をひくことに本質はあるのだろう。
スマホでYouTubeを開いた。
いつも音はオフにしているから、短い映像だけが視覚を刺激する。
何度も繰り返される、衝撃的な映像は、心に深く刻み込まれ、ネガティブなストロークを受ける。
同じ国の中から地球の裏側で起こるセンセーショナルな出来事など、本来の人間の能力では、知ることすら出来なかったことも、何もかも全ての情報の中で、とにかく刺激的であればよいのか?
限られた時間、人生、生きていることの意識、思考、思い、感情を弄ぶためのニュースであるなら、自分の人生を生き抜く上では、全く必要ないものだと感じる。
心のダメージ。気持ち。感情の高鳴り。
記憶は薄れ、忘却されるのか。
©️Mahalopine
記事執筆のための、いろいろな本の購入費用として活用させていただきます!