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第49回 奉納あさがお展 ~靖国神社にて

しばらくいけてなかった靖国神社。
昨日のお昼にお参りにいくと、あさがお展が今年も開催されていました。

すごく大きくて立派なあさがおが展示される「あさがお展」は、品評会も兼ねているようで、専門家の方々が花を見ながら談笑していたり、なかなか本格的で目を奪われます。

少し調べてみると、このような大きなあさがおは、「大輪朝顔」という品種のようで、たくさんの種類があるようです。
東京あさがお会で検索すると「東京朝顔研究会」のホームページに詳しくでていまいた。




こんな感じに、沢山のあさがおが展示されてます。すごい量です。
最初に目に飛び込んできた紫色の大きなペアのあさがお。
柔らかくてやさしくて鮮やかな色にうっとりしてしまいます。
続いては、真っ白のあさがお。
これもまた自然の白い色がなんともいえないやさしさ……
この色は何色と言えばいいんだろう?
和食大辞典で見てましたが「淡藤色 あわふじいろ」がしっくりきそうでした。
超大きくてめちゃ濃い紫色のあさがお。
包み込まれるような感覚になります。
ここまで育てるのは相当手間がかかるのでしょうね。
これまた美しい柄……ホームページの花銘一覧で探してみましたが、この色合いの柄は見当たりませんでした。うまく配合されたのかな。
これは洗柿の孤愁という花銘のあじさいでした。しっとりした色合いが艶やかです。
この淡い色合いの雰囲気がすごく立派です。「初霜」という花銘かな。
しっかり開いた形も美しいですね。
こちらは少し小さめの鉢で育てられていたあじさい。鮮やかな色彩に吸い込まれそうです。


今年は東京朝顔研究会さんのホームページを見ながら、花銘を確認してあらためて写真を鑑賞してみました。
日本では大輪朝顔の起源は、江戸時代からあるようで、歴史は長いようです。いろいろな色が交配されて、芸術作品のようなあさがおが沢山うまれてきていることは素晴らしいことですね。今年も堪能できてよかったです。

東京あさがお会の皆様、素敵な展示をありがとうございます😊


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昨年もしっかり記事にしておりました。
毎年この時期に、立派なあじさいの花をみれると、暑さも吹き飛んで爽やかな気持ちになれます。来年も楽しみです。

2021年の「あさがお展」の記事



©️Mahalopine

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